子供が熱性痙攣を起こしていると保育園から連絡。原因はRSウイルス感染でした。

1歳から保育園に通い始め、それまで大きな病気もなかった。
しかし保育園にいきはじめて2週間。慣らし保育も終了し一日保育となった。
突然先生から電話が来た。「お子さんが2分30秒程泡吹いて痙攣しはじめました。お熱は37.5度ほどです。今救急車を呼びました。」すぐに迎えに行き子供の様子を見るとぐったりしていた。
反応も鈍く、呼びかけにも焦点が合わない状態であった。熱は39度になっていた。病院についてから ダイアップ座薬が投与され、副作用で子供は眠ってしまった。

また、てんかんの可能性も視野に入れて脳の検査や血液検査を行なった。脳には異常なしで、血液検査では炎症反応が高くなっていて、RSウイルス陽性になっていた。診断結果としてはRSウイルス感染により熱性痙攣を起こしてしまったということであった。
すぐに補液のための点滴が開始されて、抗生剤も投与された。その日病院では点滴２時間ほど行い、内服薬抗生物質とダイアップ座薬、頓服薬が処方になりそのまま帰宅となった。

RSウイルスは40度近くの高熱が数日間続くということと、熱性痙攣は熱の上がり始めに起きやすく、一度起こるコはまた起こす可能性があるため熱があがりはじめそうになったらダイアップ座薬を挿入してと言われた。また数分でけいれんは治ることが多いので脳への影響はないと説明を受けた。家族はとても不安になると思うが、常備薬を準備して痙攣持ちであるというのを自覚して対応していくことが大切だと思った。