とにかく痛い尿路結石。発症した3回とも自然排出でした。

大変痛い病気でした。発症したのは17歳の時、標準体型で17歳という若さ、女性ということで、40代以上の男性に多い病気と言われているこの病気になるのは珍しいと医師から言われました。次は23歳、次は28歳の時、とにかく左の背中のあたりに(私は左の尿管だったので)不快な痛みがあり、だんだんだんだんとにかく痛くなります。
じっとしていられない痛さです。腎臓から膀胱までつながる管に石が詰まってしまうという病気で、その石の大きさにより治療法が変わるようです。あまり大きな石だと外科的な手術や尿管からクダを通して石を取り除いたり、体外から衝撃波というものをあてて石を粉砕して尿と共に排出させる治療法もあるようですが、私の場合、自然排出できると言われているギリギリの大きさだったので、自然排出を待ちました。
ちなみに4ミリです。自然排出は尿と一緒に石が出るのを待つことで、1〜2週間ほどは痛みに耐えて生活をしました。
薬は痛み止めのみでした。即効性で治る薬がない病気ですので、そこも辛いところです。痛みで気持ち悪く吐き気もしますし、なにより痛み止めでスッキリ止まる痛みではないので辛い辛い病気です。
石はだんだん下へ移動し膀胱へ到達、膀胱から尿を出す時に、尿道へ石が来ると酷い残尿感との闘いになります。尿道へ石が来てもすぐに尿と共に排出されるわけではないので、残尿感は2〜3日続きました。
もう少しで排出される、もう少しで楽になる、とそのように自分を励ましながら辛い症状を耐えました。石が今どこにあるのかは、エコーやレントゲンで確認されてます。石がどのくらいの大きさかは、エコーで測ります。5ミリ以上だと自然排出が難しいかどうかという話になるようです。
とはいえ、自然排出ではない治療も辛いものだと聞いたことがあります。私は発症した3回とも自然排出でした。発症を防ぐには、水分を意識的に多めにとる、(特に結石は水分の足りない夜作られるそうです)、食べ物に気をつける、適度な運動だそうです。