左下腹部の激痛に耐えること1.5時間、救急車で病院へ。尿路結石の痛みでした。

8月の暑い土曜の朝、左下腹部（左側の骨盤の上付近）が痛くて目が覚めました。尋常ではない痛みで立つのも苦労するほどでした。立っても座ってもいられない激痛で、布団の上でうめき声を上げて、のたうち回っていました……。

もしや盲腸か？　と思いましたが、盲腸は右のはず。一体何なのか検討もつかずネットで調べようにも、あまりにも痛くてまともに調べられずにいました。

しばらくしたら良くなるかな？　と淡い期待をしていましたが、一向に良くなる気配がなく、延々と苦しさが続き、時計を見たらすでに1時間半が経過していました。そんなにも時間がたっているとは思わず驚愕でした。さすがにこのまま自然に治ることはなさそうだと考え、人生で初めて救急車を呼びました。

ただ、病院に着く頃にはだいぶ痛みが収まってしまっていて救急車を呼ばなくても良かったんじゃないかと思えてきましたが、また来るんじゃないかという不安が頭から離れませんでした。

病院では痛い部分を触診され、尿検査を実施しました。
結果、血尿が出ていたことが判明（見た目感じでは赤い色はまったくなくて気づきませんでした）。明確に尿路結石とはされませんでしたが、十中八九そうだろうという話でした。石が尿路の細い部分を通過して排出されたため、痛みが収まったのだろうとということでした。また痛みが起こった場合に備えて、痛み止めをもらって帰りました。土曜診療ということで8000円＋アルファで1万円以上かかりましたが、こんなのですむならありがたいと思えました。

後から思うと予兆はあったのですが、まさかこんなことにつながるとは思いませんでした。病院に行っておいたほうがいいかなと思ってはいましたが、そのまま放置していたら朝に激痛という結果になったようです。

予兆としてあったのは、排尿時の残尿感。尿道の先に刺激が残ったりしていて痛みを少し感じていたというものでした。

水分が不足して尿が出ないと石ができやすくなるそうですので、暑い夏の日でも水分をあまり取らずに外を移動していたのが問題だったように思います。飲んでいるつもりになっていただけで、水分補給量が少なかったんでしょうね。コーヒーばかりでしたし。

今でもたまにあのとき予兆としてあった感覚が出ることがあるため、そうなった場合には、多めに水分を取るようにしています。