インフルエンザ後に口唇ヘルペス。受診が遅れ、症状が酷くなり痕が残った。

インフルエンザA型にかかって５日目の昼頃、鼻の片側の入り口あたりが若干ヒリヒリしてきました。インフルエンザは39度あたりまでしか出ず、そこまできつかったわけではないですが、鼻水がよく出ていたので、鼻のかみ過ぎでヒリヒリしているのかな、くらいに思いました。ですが夜になると完全にただれており、そういえば痛みも感じました。でもネットで調べてもよくわからず、ただれているだけだし、と思いとりあえず様子を見ようと放置していました。

すると翌日から痛みがだんだん増して、少し水ぶくれも見られ、ただれている中心が心臓が脈打つようにドクドクいっているのがわかりました。ただれの範囲は広がっていき、ようやく病院にかかるべきだとわかったのが、症状に気づいてから３日目。片側の鼻の穴にかなり広がっており、鼻の穴が左右非対称になっていました、鼻のてっぺんにも少し水泡が飛んでいました。

日曜で皮膚科がなかったため救急の内科を受診すると、よくわからなかったみたいで、別室のベテラン内科の先生を呼びに行きました。何分かやりとりしてましたが口唇ヘルペスだろうとのことで、塗り薬と飲み薬を1日分もらい、翌日皮膚科を受診してくださいと言われました。結局口唇ヘルペスで、飲み薬1週間分と塗り薬を処方されました。血液検査などあるみたいですが、見ただけで、間違いないでしょう、とのことでした。

鼻の中から目や脳などにそのまま移っていく可能性があるらしくとても心配な日々を過ごしましたが、、今のところ大丈夫です。症状が軽い場合は塗り薬だけのようです。口唇ヘルペスを知らず受診が遅れたことで治りも遅く結局跡が残ってしまい、存在さえ知っていたら！と後悔。インフルエンザなどで免疫が落ちたときに症状が出やすいみたいです。

初発は高熱を伴うらしいですが、インフルだったのでどこからがヘルペスの熱だったのかもわかりません（笑）一生再発の可能性があるみたいで、意外と危険な病気だなと思いました。