胆石症が1㎝から4.5㎝になり、胆嚢摘出の腹腔鏡手術を受けました。

私は成人病検査で尿に血液が混じっていると診断されエコー検査で調べた結果、関連あるか分かりませんが胆石が見つかりました。

当初は1cm程の大きさでしたが、年を重ねるごとに成長し数も増え大きさも4.5ｃｍ程になったため、手術による除去を決断しました。胆嚢摘出の腹腔鏡手術です。手術に耐えられるか他の病気はないか確かめるために念入りな事前検査が行われ、胸、腹のレントゲン、肺機能検査、採血、心電図、胃カメラ、呼吸内科、大腸カメラ、その後手術となりました。
術後は1週間で退院出来ました。

後日聞いた話ですが、あまりの石の大きさに予定より切開を広げたそうです。私の場合は石が大きくなるまでそれほど苦しい症状に合わなかったためこんなに石が大きくなってしまいましたが、ある時、重い腹痛（背痛）で一晩中転げ周ることになり、その時は石の破片が胆管に詰まったのが原因でした。こんな苦しみを二度と味わいたくないという気持ちが手術を決断させたのですが、石が大きくなり医師から「この位の大きさになったら胆管に詰まることもないね」と過去に言われ安心していたのが悪かったようです。

医師からも悪化してからの手術はリスクが大きいので症状が出てないうちに手術したほうが良いですよとは言われていました。一生胆石を取らずに済んでしまう方も居るようですが、胆管に詰まったり炎症を起こしてからでは対処も大変と聞いてるので出来るだけ早く治療した方が良いようです。