子供（２歳）の手足口病、その後親にも感染。油断せず、マスクや手洗いを。

<症状と治療>
2歳の子供がかかりました。舌の先に大きな口内炎が出来ており、足の裏にも小さい水泡が出来ていて、体温は37.3℃と少し高めだったので、小児科を受診して手足口病と診断されました。
保育園でも手足口病が流行っており、登園自体はしてもよいが、熱や倦怠感などの全身症状があれば休むようにと指導がありました。子供は熱もなく、元気でしたが、食事の時だけ口内炎が痛くて泣き叫び、ほとんど食事がとれなかったため、３日ほど家で休みました。食事はうどんやお粥、みじん切りにした野菜のスープなど、飲み込みやすい物を工夫していました。薬は口内炎に塗る軟膏のみ処方され、後は免疫をつけて治すという治療でした。

<手足口病と大人への感染>
手足口病は主に夏季に流行するウイルス性の感染症で、原因となるウイルスは複数あり、何度もかかる可能性もあるとのこと。小さい子供がかかることがほとんどですが、免疫など落ちていると大人にも感染するそうです。
子供が手足口病になってから3日ほどして、私も喉の奥と上顎に口内炎ができ、手にも小さな水泡が出て、手足口病に感染しました。熱は出ず倦怠感もなかったので仕事に出ていましたが、水泡が出来ている部分が痛く、食事はあまり摂れませんでした。その後、水泡がなくなるまで４日ほどかかりました。
大人は免疫があるのでかからないと油断していましたので、きっちりとマスクや手洗いで対策するのが良いと思います。