0歳6ヶ月児が手足口病を発症。その3日前に上の子がヘルパンギーナに感染。 (写真あり)

2017年8月
生まれて初めての発熱でした。
0歳６ヶ月の息子が、昼間、突然40度の熱を出しました。3日前まで、上の2歳の子がヘルパンギーナで発熱（3日間）ており、上の子が解熱したところでした。
なので、ヘルパンギーナがうつったのだなと思いました。

すぐ病院に行きました。
熱が出たばかりだったので、手足口病の最大の特徴である発疹はまだ少なく、口周りに少し、腹部に少し赤いポツポツが出る程度でした。

先生の診察で、喉にも赤いポツポツがあることを確認してもらい、ヘルパンギーナか、手足口病か、まだ発疹が少ないのではっきりとした診断はされませんでした。

どちらにせよ、この二つの病気は、ウイルスの型が似ている、または同一のため、ほぼ似たようなものらしいです。

特効薬のようなものはないため、対症療法的に、解熱剤だけ処方されました。脱水に気をつけるよう言われました。

帰宅後、夕方、まだ40度で、ぐったりしている様子だったので処方された座薬のアンヒバを挿肛しました。

1時間後熱を測ると38度くらいにはなりましたが、さらに1時間後にはまた39度超えていて、ほんのすこし楽になったかな？という程度でした。

喉の水疱の痛みと高熱により食欲なく、離乳食はとれない状況だったのでこまめに母乳を飲ませました。

熱でつらく、ずっと寝ている状態でした。

夕方からずっと、朝まで授乳以外寝ていました。

翌日朝、発疹は全身に広がり、水疱になっていました。真っ赤で、あまりに酷かったので、熱もまだまだ40度近く、また病院へ行きました。

全身の水疱の発疹をみて、先生は手足口病だと、確定診断をしました。


上の子はヘルパンギーナ（3日間の高熱と、発疹は喉のみ）だったのに下の子は手足口病、そんなこともあるのかと思いましたが、ウイルスが同じこと、抵抗力の弱い6ヶ月児がより強く症状が出てしまった、ということだと先生は説明して下さりました。

前日、解熱剤をもらっていたので薬の処方はありませんでした。

この皮膚はどうしたらよいか聞くと、何も塗らなくても自然に治ると言っていました。とにかく酷い、特に膝、膝裏、肘、肘の内側、腕全体、足首、口周り、お尻が、ひどかったです。性器にも水疱ができており、心配しました。
先生は治るとおっしゃいました。

それから2日間、39度超えの高熱が続き、4日目の午後、ようやく解熱しました。（37度まで下がりました。）

高熱の間はお風呂は無しにして身体を拭くのみにして、解熱してからシャワーしました。

解熱してからはすっかり元気になり、離乳食も少しずつ再開しました。喉の水疱はまだ残っていたので、食欲が戻るまではまだ1週間ほどかかりました。

トータルでは3日半、39度超えの高熱がでていました。

解熱して、３日ほどで水疱は上皮化し、かさぶたになり、ポロポロ落ちてきました。

毎日ワセリンで保湿保護していたことが、早くのカサブタ化につながったのではないかな？と思います。

かさぶたが剥がれ落ちたところの新しい皮膚はまだ赤っぽく、ほかの部分と色の違いが目立ちましたが、ピークの赤い水疱の時よりは格段に目立たない様子でした。

新しい赤〜ピンクの皮膚は弱いので、またワセリンでの保湿強化しました。

ただ、なかなか綺麗なお肌には戻らず…
顔は比較的早く、1ヶ月くらいで戻りましたが、手足の跡が4ヶ月後の今もまだ残っています。

0歳児の発症の場合、症状が強く、特に肘、膝に出る傾向があると先生が言っていました。

恐らく成長とともに薄くなっていくとは思います。

2歳の上の子が1歳の時に作った切り傷が1年で大きくなると共にほとんど目立たなくなっているので、そんな感じで見えなくなってくれると良いなと思っています。

今回、自分（母）や夫にはうつりませんでした。

初めての発熱、ひどい水疱にかなり驚き、慌てましたが、夏の流行り病、流行りは必ず終わるもの、必ず解熱するので、今度からは慌てず落ち着いて看病できたらと思います。

参考にしたホームページをつけます。