病院口コミ検索カルー - 糖尿病予備軍 血糖値管理と定期的な診察で分かったこと。 : 病気体験レポート
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糖尿病予備軍 血糖値管理と定期的な診察で分かったこと。

カルピス  (70歳代・男性)

292views 2017年10月19日投稿 0votes 0comments
病気糖尿病

現在、血糖値的にはいわゆる糖尿病予備軍で、インシュリンや薬の投与は行っていませんが、自己流の食事中心の血糖値管理と定期的な診察で、経過を見ているという状況です。
そんな中での体験に基づいた悩み事や気付いたことなどをレポートさせていただきたいと思います。

母方の家系に糖尿病が多く、漠然とは心配していたのですが、特に食事に気をつかうこともなく、運動もさほどせず、逆に50歳を過ぎても昼食にラーメンと炒飯の大盛りを食べるなどとても健康的とは言えない食生活を送っていました。

そういう状況の中、6、7年前の人間ドックで血糖値が高いとの指摘を受けました。
空腹時血糖値が110前後、HbA1c( NGSP)が6.5で、数値的には境界型になります。
週に数日ですが夕食後1時間程度のウォーキングを行い、3か月後の再検査に挑んだのですが数値はまったく改善されておらず、そんなときに見つけたのが当時ブームになりかけていた糖質制限食です。

糖質制限の第一人者と言われる医者の著作を買い、実践してみました。
具体的には糖質を上げる要素となる炭水化物を控えるため、米の飯は極力控え、肉やたんぱく質中心食事に切り替え、割高な糖質制限のパンやそばを買ったり、好きなお酒もビールはやめて糖質ゼロの発泡酒や焼酎に替えました。ラーメンや炒飯は一切口にしませんでした。

およそ3カ月間忠実に糖質制限を実行した結果、HbA1cが5.7まで下がりました。検査をしてくれた医師から何かしたのかと聞かれ、「極力炭水化物を控えるようにしました。」、「無茶な食事制限をしていないでしょうね」とやりとりしたのを覚えています。
その医師は、今糖尿病の学会が糖質制限を巡って大論争になっていることを説明してくれたのですが、炭水化物を一切取らないという糖質制限には否定的なようでした。

さて、糖質制限のおかげでHbA1cは大きく下がったものの、一方で体重が大きく減りました。(68㎏から62㎏)体重が減ること自体は必ずしも悪いことではありませんが、私の身長(174㎝)からすると若干痩せすぎで、若いころならスマートな体型でいいのでしょうが、歳を取ると痩せていることは貧相に見え、万が一病気をした時の体力にも心配があります。

さらには便秘がひどくなったことです。もともとあまり便通がいいほうではなかったのですが、糖質制限のため、時には数日便通がない状態が続きました。すべての方に言えるかどうかはわかりませんが、私の場合、米などの炭水化物を取らないと便秘になるようで、今は一定量のご飯を取るようにしています。

血糖値の管理については、携帯型の血糖値測定器を購入し、食前・食後の血糖値を測っています。
食後何時間で最も血糖値が上がるのか、何を食べたときに上がるかなど、測定器によって数値のバラつきはあるものの、大体の傾向が掴めます。私の場合、一般的な食後2時間後ではなく、3時間程度で最も血糖値が高くなること、ただ中には食後割と早めに血糖値が上がる食べ物があるなど色々なことがわかりました。また、いいか悪いかは別にしてお酒を飲みながら食べると血糖値が上がりにくいという傾向もわかりました。

携帯型の血糖値測定器は色々なことがわかりとても役に立つのですが、問題はセンサーが高いことです。治療を受けているわけではないので保険が効きません。測定器自体はさほど高いものではないのですが、センサーは1枚20~30円もするので大変です。
そのため、自分の機器に合うセンサーをeBayを利用して海外から個人輸入しています。半額から三分の一以下の費用で購入できます。なお、医療品の個人輸入については数量の制限など厚生労働省の指導がありますので、ご確認ください。

さて、当初は割としっかりと糖質制限を行っていましたが、現在はゆるい糖質制限です。無理して逆にストレスをためるよりはと考えて、米もある程度食べますし、甘いものも摂っています。そんな状況ですが、HbA1c( NGSP)は5.9~6.1の間に収まっています。

最後に気になっていることがあります。
たしかにHbA1cは何とかぎりぎりのところに収まっているのですが、どうも血糖値の上下幅が大きいようです。この血糖値の上下幅については、主治医も少ないほうがいいですね、とは言うものの、検査でも空腹時血糖値とHbA1cの数値に対する評価が主で、上下幅については触れられることがありません。
同じHbA1cでも上下幅が小さいほうがいいにきまっているわけで、その意味では自分で管理していくしかないと思っています。いずれにせよ心配の種は尽きません。

糖尿病という病気は完治することがないわけで、無理をせず、かといって無茶をせず、付き合っていくしかないと思っています。

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