ただの頭痛と思いこんでいたら脳腫瘍。手術後ICUにいた時の記憶はありません。

何年も慢性頭痛に悩まされていました、いつからか思い出せないぐらいに…
仕事が忙しく朝から深夜までかかることも度々でその間に毎日頭痛薬を手放す事なく常にカバンに入れてました。朝からの頭痛は毎日でこれが当たり前になっていたので頭が痛くない日は不思議な感じがする程の感覚になっていたし誰かに相談することもなく毎日を忙しく過ごしていました。ただ人よりイライラしていましたが。それが仕事が1番忙しくなる前に通勤が嫌で近くに引っ越してしまい独り暮らしをしてしまうのです、通勤が楽になって時間に余裕を持てる様になった時に仕事が忙しくなり1週間で1番忙しい金曜日に休んでしまいました。
昼から母親の電話で難波に呼ばれました、コーヒーを飲んでいましたが耐えれずに救急車を要請しましたがそのまま脳外科に行く事になり近くの脳外科に行き救急で診てもらう事にMRIしか撮れないと言われ撮る事にしました。15分ぐらい検査をして救急室に戻り待っていると今後長い付き合いになる医師が慌てて目にライトを照らし指を出してコレは何本かな？っと聞いて来ました。その後ベッドに寝かされいきなり点滴をされました。母親も呼ばれ今からすぐに入院ですと言われ。MRI画像には握りこぶし大の脳腫瘍がありました。私は原因がわかって嬉しく忙しくてしんどかったので入院を喜んでいました。
次の日から家族が毎日やってきたり 検査が続いたりでした、手術の日が決まり医師からの説明会があったりでバタバタしましたが入院生活を満喫していましたね、手術の日までは。手術後の事は今でもわかりませんがICUにいた時の記憶は無くあるのはリハビリをしている時と廊下で迷子になっている記憶です。一般病棟にいつ行ったのかわかりませんがトイレに行って部屋に帰って来れずに迷子になっていた自分を思い出します。師長さんに毎日、師長さんの名前を聞かれて毎日思い出せない日が続き毎日ノートに書いていましたね。でも忘れるんです。退院する頃にはやっと覚えていました。今でも忘れていません。リハビリの毎日で当時はとても辛かったですね。でもリハビリのおかげで今では何とか普通の人並みに生活出来ています。忘れっぽいですが。必要な事は携帯に入れてメモ📝をしています。当時はメモ帳を首からぶら下げていましたけど(笑)。外泊で迷子になったりしましたね。
最初からわかっていたら手術の前に色々と段取りをしたんですがまさか記憶が無くなると思ってもいなかったので今でも失敗したなと思いますね。ただ私の場合お金に執着があるのか奇跡的に銀行の暗証番号は覚えていましたよ。