てんかんで処方される薬について。薬によって副作用が異なると感じました。

お医者さんから処方される薬にもいろいろありますが、
てんかんで処方される薬にもいろいろ副作用があります。

・性格が変わる
・眠たくなる
・気分が悪くなる　…などなど

でも、お医者さんは
あまり薬の悪いことを教えてくれません。
ネットに記載された悪いイメージの掲示板、日記などもどんどん消されます。
あまりに情報が少ないのです。

どんなに怖い副作用がある薬でも、
てんかんの患者は薬を飲み続けなければいけません。

効果はだいたい同じです。
脳から発するけいれんの信号を阻害する働きがあるものがほとんどです。
（他の必要な信号も阻害されてるんじゃないか？とか思う）
ですが、薬によって副作用がかなり異なります。

私がいままで飲んだ抗てんかん薬について簡単にまとめます。
副作用がきつい人、これを読んで薬のせいだと気づいて頂ければ幸いです。


※※以下、私が感じた副作用です。私的な感想です。
薬が合う人合わない人がいるのであくまで参考にどうぞ。

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・イーケプラ
海外から出た比較的新しい薬。他の薬と一緒に処方されることが多い。
性格が攻撃的になったり、自殺願望が出たりする（医者も知ってた）
自分の場合はキレると手がつけられなかった。よく物にやつあたりした。


・デパケンＲ
とにかくすさまじい眠気が襲ってくる。思考もぼやける。
書類に引いた直線を、後日見たらぐにゃぐにゃだったり…
自分では気づかないミスをたくさんする。


・テグレトール
躁うつ病に用いられる抗てんかん薬。
躁鬱の「躁」を抑える働きがあり、てんかんにも効く。
思考がぼやける、鬱になる。人の言うことを悪くとらえてしまう。
自殺も何度も考えた。非常につらい。
過去にネットでこれを飲んでいて妻に自殺された男性の日記を読んだことがある。
その日記は消されて今はもうない。
あと…どうでもいいけど下痢になりがち。よく腹痛でトイレに行った。


・ラミクタール
今自分が飲んでいる薬。
躁鬱の「鬱」を抑える働きがあり、てんかんにも効く。
家族に「怒りっぽくなった」「最近ネチネチした性格になった」
などと言われてるが、今までで一番精神的にラクなので飲み続けている。
眠気も多少あるが、他よりはマシ。


～オマケ～

・ドグマチール
抗てんかん薬ではなく胃薬として発売された薬。
うつを緩和する働きがあり、そっちの目的で神経内科で処方される。
テグレトールからラミクタールに移行したものの
鬱状態が続いていたのでしばらくお世話になった。
少しずつ量を減らして、現在たまーに辛い日飲む程度。
眠くなるので寝れない夜に向いてる。

・マイスリー
軽い睡眠薬

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抗てんかん薬をあれこれ変えていくうちに
「なんだか頭が悪くなった気がする」
「精神的にもろくなった気がする」
などと思うことがあります。根拠はありません。
でも薬に頼って生きている以上、身体に負担はあります。神経にも。
寝れない時は眠たくなる薬を飲んだ方が楽です。


てんかんはつらいです。
早寝早起き、超健康生活を強いてきます。
それでも薬のせいで眠い、だるい、思考がぼやける。
精神がやられて寝れない。下痢で腹痛。そんな毎日です。

どうしても寝れない日はドグマチールやマイスリーがおすすめです。