慢性胃炎とピロリ菌の除菌について。長年の胃痛がすっきりしました。

もう２０年近く、慢性胃炎や十二指腸潰瘍に悩まされてきた日々でした。
特に仕事のストレスがあると敏感に反応していましたけど、特に何もない時でも胃が痛いんですよね。

いまから１５年くらい前ですけど、都内の胃腸系の専門医院にかかりました。
胃痛ということで内視鏡を飲みました。
とてもきつかったけど、胃の表面をかきとって、ついでにピロリ菌の検査をしてもらいました。
結果は陰性・・・。
しかし、その後もピロリ菌がいないのに胃痛が治らない。

ちょっとストレスとかあるとすぐに痛みが出てくるつらい日々でした。

そして昨年、一昨年の健康診断の胃のエックス線検査で、両方ともに再検査の指示。
胃に慢性の炎症が疑われるとのことで、萎縮しているようでした。
ネットを見ると、それが胃癌になるおそれがあるとのことで恐怖を覚えました。
しかし一昨年はそのまま放置。
昨年は奥さんに胃カメラを飲むように強く言われ、近くの内科・胃腸科の開業医院にかかりました。

まずは初診。ガスター系の胃薬をまずはもらって、次回の胃カメラの予約しました。
そし当日、鼻からカメラを入れました。
全然楽ですね。
先生もベテランで痛みはなく、スムーズでした。
胃はやや荒れているけどガンは無しとのこと。良かったです。
念のためにピロリ菌検査したところ、なんと陽性でした・・・。

先生いわく、ピロリ菌がおとなになったら感染しにくいとのことで、１５年前の検査は見逃されたのでしょう。

そして慢性胃炎の保険適用でピロリ菌除菌の薬をもらいました。

一週間、定期的に飲み続けます。
飲んでいる間はまだ胃痛がありました。
そして、効き目が弱くなるとのことで断酒。これもきつかったです。

その後、除菌の検査で通院を。
検便を渡しました。
一週間後に結果・・・。まだ胃痛があったので不安だったのですけど、無事に陰性でした。ラッキーです。

その後も胃痛はしばらく収まらなかったのですが、一か月ほどですっきりになりました。
慢性胃炎はすぐには完治しないみたいですね。

いまはもう好調です。長年の胃痛はやはりピロリ菌とストレスが悪さしていたみたいです。