二度の流産後、38歳で不育症治療を開始。無事出産しました!
ドキンちゃん
(50歳代・女性)
| 病気 | 不育症 |
|---|---|
| 病院 | 日本医科大学付属病院 |
| 製薬 | バイアスピリン錠100mg |
| 参考 | http://hosp.nms.ac.jp/staff/962.html |
37歳初婚の私。
結婚から半年、アラフォーが自然妊娠する難しさを実感させられました。
「タイミング法」という妊活書籍で何度かチャレンジし、ようやく妊娠です。
ただ、妊娠に喜ぶもつかの間、初期流産を二度経験することに。
妊娠するのはするけれども、6週、7週と続かない。
内診で赤ちゃんの心拍を確認した次の週、心拍音が微弱に、その次週心拍音確認できず。
赤ちゃんがお腹で育ってくれません。
小川クリニックの院長先生が「不育症かな。大学病院に行ってみる?」と紹介状を書いてくださることに。
予約を入れ紹介状を持って、日本医科大学付属病院に来ました。
とても大きく随分古めかしい病院です。
婦人科での待合室には、私と同じ年頃のアラフォー女性はもちろん。
ロマンスグレーの髪のご年配と思われる女性もいます。
待合室の貼り紙などを見ると、更年期障害のようなご年配の女性の治療にも積極的のようです。
最初に見ていただいた先生は、40歳後半くらいの清潔感あふれる男性の方。
小川クリニックでも聞いたのですが、この先生は不育症治療の第一人者の方で、その辺りの研究をとても熱心にされている教授の方でした。
とても落ち着いた雰囲気で、患者にしっかりと向き合ってお話ししてくださります。
滑舌よく話に無駄がなくとてもわかりやすい、とても頭の切れる方という印象です。
不育症という聞いたこともない病気で不安いっぱいのなかですが、初回からすごく安心して、先生を頼れる頼もしさがあります。
夫婦で伺い血液検査、内診、問診の次の回。
私の血は抗体が数値がちょっとおかしいらしく、普通の人より血液が凝固(ドロドロ)しやすいとのこと。
「抗リン脂質抗体症候群」というこれまた聞きなれないもの。
家庭科の栄養学の授業では常に学年トップで、自炊での栄養管理も人の倍は気をつけている。
趣味で医学書籍を読み漁る、適度な運動も運動生理学など理論的に実戦している病気知らずだった私には、耳を疑うような結果でした。
不育症治療の前に、知らなかった持病が見つかりました。
「甲状腺低下症」というもので、すぐに同じ病院内の専門の先生を紹介してくださりました。
内分泌外科の先生から数回検査を受けた後、甲状腺低下症の数値が改善され「妊活OK」のゴーサインをいただき、婦人科へ戻って不育症治療を始めることになりました。
抗リン脂質抗体症候群に対する抗血栓療法を行うということで、アスピリンという血液をサラサラにするお薬を妊娠前から毎日服用することに。
このお薬は血液をサラサラにするため、日常生活において特に怪我には気を付けるように言われました。
内診も含め、定期的に大学病院へ通いました。
この不育症は治療で保険が利かず、お薬代を実費負担することに。
毎月一万円は行かないものの、県外から大学病院までの交通費や診察料、また妊娠で会社もクビのような状態になっていましたが。
唯一の希望は、お薬の甲斐あって妊娠できました。
とはいえ、初期流産を繰り返していたので「またいつ流産になるやも」と不安で居たたまれない毎日。
また入院一歩手前まで来る妊娠悪阻にも、悩まされました。
とにかく長い時間、満員電車に揺られ通院が辛い。
水も飲めないのに吐き気が続き、目眩で、常にフラフラの状態。
満員電車ではマタニティーマークを鞄につけても何も意味がなく、周りの乗客には毎回煙たがられ知らんふりされました。
通院があまりにも辛いことを病院に告げると、紹介状を書いてもらった地元の小川クリニックで治療を続ける手配をしてくださりました。
分娩出産も日本医科大学から小川クリニックへ変更になり、地元ですぐ通えたのでありがたい配慮を受けました。
アラフォーということで確実に安全に出産するため、小川クリニックの院長先生のご判断で予定帝王切開になりました。
帝王切開予定日の一週間ほど前にアスピリン服用をやめ、無事出産。
元気な赤ちゃんが産まれました。
「不妊治療」で保険適応など進んだりする世の中ですが、聞きなれない「不育症」にも保険の手助けがあればと思います。
赤ちゃんがお腹で育ってくれない、流産を繰り返すという方のために少しでもお役に立てたら幸いです。
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