1才9ヶ月の子供が初めて熱性けいれんを起こし、パニックになりました。

子供が1才9ヶ月のときでした。その日は休日で風邪からの高熱を出してしまいました。午後のお昼寝から起きたあとに熱を測ったら40度近かったので、病院に行こうと準備をしていました。私が着替えや出る準備をしようと少し目を離したときに熱性けいれん。ふと見たときには白目をむいてピクンピクンと痙攣していました。

初めてのことで、熱性けいれんという言葉は知っていたけど、実際どんなものかなんてわからなくて。他人事のような気がしていましたが、まさか我が子が！慌てて名前を呼んだり体を揺すってしまいました。後から調べたら、これ1番いけない対応でした。

家には私と兄弟の子しか居なく、慌てて救急車要請しました。救急車が到着したときには痙攣はおさまって、本人もびっくりしたのか泣いていました。病院の先生にどのくらいの時間、けいれんしたとか左右対称だったかとか聞かれましたが、 初めて経験した私には救急車が到着するまでの間、とてつも長く感じられ、呼びかけてもなにしても応答がなく、白目をむいて呼吸がなく痙攣している我が子を見て、本当に死んでしまうんではないのか…とパニックになりました。

痙攣後の状態は良好とのことで、そのまま診察だけでタクシーで帰宅。子供も具合悪いせいか帰宅してもゴロゴロ。帰宅して2時間後くらいでしょうか、また熱性けいれんを起こしてしまいました。お医者さんから熱性けいれんのときの、対処法を聞いて帰ってきたので1回目の痙攣より落ち着いて対応することができました。

1日のうちに2回も痙攣を起こしてしまったので、再度救急車で運ばれた病院に連絡したところ今すぐ来てくださいとのことで、自家用車で連れて行きました。様子を見るとのことで一泊二日入院しました。入院中は再度けいれんを起こすことはありませんでした。けいれん予防薬のダイアップも特に処方されませんでした。熱の度に繰り返すこともあるようなので、怖くて怖くて仕方ないです。まず親が落ち着いて対応しなければなりませんが、頭ではわかっているものの、目の前で実際そんな姿を見たら落ち着くことがなかなか出来ないのが現実でした。