デスクワークでドライアイになってしまいました。 (写真あり)

■ドライアイになった原因
２０歳でデスクワークを初めて、３年後位から常時目が乾くような症状がありました。

コンタクトをしているので、コンタクト用の市販目薬で目を潤していましたが全く改善が見られませんでした。そして、瞬きをする度にまぶたと眼球がこすれるようなひどい乾燥を感じて、眼科に行きました。

■眼科での検査

１、目の疾患を探る視力検査
眼科で必ず行われる、最初の検査です。
視力から、ドライアイだけではなく、ほかの疾患がないかを探ります。

２、目の傷の有無・程度を探る顕微鏡検査
目の表面の傷を見る検査です。 フルオレセインという黄～橙色の試薬を点眼すると、角膜（黒目）の傷のある部位が染まります。 細隙灯顕微鏡で染色部を観察しながら、傷の有無や程度をチェックします。

３、涙の量を調べるシルマー検査
涙の量を調べる検査で、目盛りのついた専用の試験紙を下まぶたの端に5分間挿入します。
試験紙が涙で濡れた長さで、涙の量を測ります。 涙の量が5mm以下の場合、ドライアイが疑われます。 試験紙の挿入による刺激で分泌される涙の影響を避けるために、点眼麻酔を使用する「シルマーテスト変法」を行うこともあります。

この３つの検査より、重度のドライアイと診断され、涙に近い成分を持つヒアロンサン点眼液を処方されました。


■眼科医からのアドバイス
１日３～４回、このヒアロンサンを点眼するだけではなく、こまめに大きく「まばたき」をすると自然の眼球が潤ってくるとアドバイスされました。

また、コンタクトレンズもできるだけ使用時間を少なくし、メガネで目を休ませることといわれました。

１ヵ月後、点眼液に頼らなくても大丈夫になりました。


・・・ドライアイの皆さんへ。
仕事、お忙しいと思いますがドライアイから頭痛や肩こりという大きな弊害にもなりかねません。
適度に休憩をして、目をいたわってあげてくださいね