手足口病、症状の重症度は様々。手足だけではなかったです。

いつものように機嫌よく元気に保育園から帰ってきました。
ごはんもモリモリ食べ、さてお風呂へ。
服を脱がせてびっくり。
背中にびっしりと発疹が！
点々と・・ではなく、本当にはしか？風疹？なにこれ？とにかく何かの感染症だ！

と、、しかし、今はもう夜の２１時。
熱を測ると３７℃。
明日にしよう。
と、次の日の朝、さらに発疹は広がっていてびっくり。
そしてごはんは全く食べず、お茶も母乳も飲みません。
機嫌悪く、ぐずっています。
発疹は背中一面びっしりと、真っ赤に。
お尻にまで広がっていました。
足は太ももに少しだけ、手にはありませんでした。
顔にもありませんでした。
熱を測ると３９℃。

すぐに病院へ行きましたが、そのときはお正月でしたので、休日救急病院へ。
救急病院につくと、子どもたちとその親であふれていました。
あるお母さんに話しかけると、
夜中の一時にきたと・・。
(その時の時間は朝の九時)
発疹と熱があるとのことで隔離され、、
どれだけ待つのだろうとぞっとしながら、泣く子をあやしながら四時間待ちました。
やっとよばれて、全身を見てもらい、口の中を見たとたん
「あー、これは痛そうだ。手足口病ですね」とのこと。
「手足口病の中でもかなり重症のものです」と。
喉の奥に口内炎がたくさんできているとのこと。
手足にはほとんど発疹はなかったが、背中からお尻にかけてのびっしりの発疹は手足口病でした！
まさか、手足口病だとは思わなかったのでびっくりでした。

痛み止めの座薬をもらい帰りました。
手足口病に効く薬はないとのことで、熱が下がって、発疹が痂疲化したら保育園にいけるとのこと。
しばらくは口の奥の発疹(口内炎)が痛くてごはんが食べられないので、やわらかいおかゆやうどんにすること。
それでも痛がって食べないときはごはんの３０分ほど前に痛み止めの座薬をいれてあげること。
医師から言われました。
水分さえも痛がってまったく飲まずだったので座薬を入れてから飲ませました。
座薬を入れてみると３０分後にはおかゆも食べられ、水分もとれました。
しかし、座薬が切れるとまたぐずり、３日間くらいはずっと機嫌も悪かったです。
水分もとれないので、毎日座薬を使いました。

４日目には熱もさがり、発疹が紫～黒ぽくなり、かさぶたになってきました。
６日目くらいにはそのかさぶたがボロボロととれてきました。
５日目から保育園へ行けるようになりました。
しばらくかさぶたが取れて洋服にその抜け殻？のようなものがたくさんついていましたが、２週間ほどでだいぶきれいになりました。
１か月もするとすっかりきれいな背中に戻りました。
子どもの新陳代謝の速さに驚きました。

しかし、背中の発疹からはじまる手足口病もあるのだなぁ。とびっくりでした。
てっきり、麻疹や風疹かと思いました。
それほど背中びっしりの発疹でした
(わが息子ながら発疹がすごすぎてすごく気持ち悪かったです。。(笑))
手足口病の症状は知っていましたが、まさかこんな症状の出方もあるのだと勉強になりました。
喉の口内炎は本当に痛そうでした
(先生が口の中にライトを当てて私にも見せてくれました)
喉の奥にびっしりと口内炎がたくさんできていました。
大人の私でもひとつだけでもすごく痛いのに・・。
すごくかわいそうでした。

手足口病、保育園で一人でて、あっという間にみんなに広がり、、
乳児はほとんどみんなかかりました・・。