ももこころの診療所

双極性障害で4年ほど通っていました。
当初はうつ病との診断でしたが、途中から双極性障害に診断が変わりました。その際、私の躁状態の期間について「言動がおかしかった」と医師に表現されたのがずっと引っかか...

双極性障害で4年ほど通っていました。
当初はうつ病との診断でしたが、途中から双極性障害に診断が変わりました。その際、私の躁状態の期間について「言動がおかしかった」と医師に表現されたのがずっと引っかかっています。精神疾患のある患者の言動を「おかしい」と表現するのは酷いと思ってしまいました。
診断が変わってからは、特に服装をジロジロ見られるようになったと感じました。躁状態になると服装が派手になる人もいるようなので、患者の服装を観察するのは普通のことなのかもしれませんが、その目つきが厳しくて怖かったです。
対人関係のトラブルからひどい鬱状態になり、4〜5日家から出られなくなった時、急遽診察をお願いしたのですが、「明確な鬱の要因があるなら薬は処方できないので今日は帰ってください」と言われました。あまり話を聞いてくださる感じもなく、辛い思いをして長い時間かけて病院までたどり着いたのに悲しくなりました。
また別件でうつ状態になった時には「それはあなたの認知が歪んでいるから辛いんですよ」と言われてしまい、話は終わりました。この言葉を聞いてから、もうこの医師にこれ以上詳しい話をするのはやめようと思ってしまい、診察の時は極力普段と変わらないことを伝えるにとどめました。少し鬱っぽいくらいでは医師に伝えないようにしていました。
幸い、カウンセラーの方はきちんと話を聞いてくださりました。その点は良かったと思います。

基本的に医師に表情がないか、少し怒っているような顔をしています。転院してからにこやかに話を聞いてくれる医師に出会い、精神科の医師も笑顔を見せることがあるんだなと思ったほどです。
薬は最大で5種類ほど飲んでいたことがあります。初診の時は、あまり薬を出さないようにするとおしゃっていたと思うのですが、最終的には結構な量を飲んでいました。
自分の感覚としては症状が落ち着いたあとも、しばらくは週一での診察を受けさせられました。家が病院から遠かったので通うのがきつかったです。月一になるまでに2年弱かかりました。

１年程度通っていましたが、時々口調がきつかったり言わなくてもいいようなことを言われたので、行きたくないとなってしまいました

初診の時に症状や悩み、過去の出来事を説明したところ「考えすぎ」と素人で...

１年程度通っていましたが、時々口調がきつかったり言わなくてもいいようなことを言われたので、行きたくないとなってしまいました

初診の時に症状や悩み、過去の出来事を説明したところ「考えすぎ」と素人でも言える一言で片づけられました

「新しい薬を出すから経過を見るため２週間後に来てほしい」と言われ「２週間後は用事があるので１週間後ではだめか？」と聞いたら「その日は採血の患者のために使いたい」と言われ無理やり用事を後回しにしたにもかかわらず、それが当たり前のように扱われました
また、金曜の夜だったので薬局がすべて締まっており、家の近くの薬局も土日で休みだったたので金土日と薬が飲めない状態でした

この人は患者のこと考えてないんだと思いやめました

３年ほど前から通いはじめ、途中１年弱のブランクをおいて、最近また通っています。
軽度のうつ、もしくは躁うつの可能性もあり、発達障害の傾向も若干ありということで、診察と投薬を続けています。カウンセリン...

３年ほど前から通いはじめ、途中１年弱のブランクをおいて、最近また通っています。
軽度のうつ、もしくは躁うつの可能性もあり、発達障害の傾向も若干ありということで、診察と投薬を続けています。カウンセリングは受けたことがありません。

ひょっとしたら他の方にも似たような経験があるかもしれませんが、心の不調というのは不思議なもので、調子が上向いてくると、コンディションの悪かったときの記憶が薄れてしまい、どうして通院を始めたのか思い出せなくなることがあります。

私の場合は通院から１年半ほど経って、だいぶ調子が良くなり、薬を飲む必要性を感じなくなったというか、飲まなくても大丈夫なのでは？　という気持ちが強くなってきたので、一旦通院と投薬を中断して様子を見ることにしました。

しばらくは大丈夫だったのですが、半年ほど経つと少しずつまた調子が悪くなってきて、イライラしたりすることが多くなり、他の病院に相談に行ってみたりもしたのですが、結局こちらへふたたびお世話になることにしました。

再度少量から投薬を開始して、半年ほど経ってまた気持ちが落ち着いてきました。

診察では、体調のことだけでなく、仕事や人間関係、生活面で何か変わったことや悩みなどはないかなどと聞いてくださることもあります。
ただ、こちらの病院に限りませんが、診察はカウンセリングと違って時間が限られているので、話したいことがあれば事前に考えておいて、相談してみるほうがいいかもしれません。私も病院を出てから、あっ、あのことを聞いてみればよかった、と思ったことが何回かあります。

他の心療内科へ長期間通ったことがないのであまり比較はできないのですが、私は今のところ満足しています。

こちらのカウンセラーの方が有名な方と聞き初診で訪れました。初回はカウンセリングは受けられず、医師の診察のみでした。カウンセリングは前払い式で変更は前日まで、一回のみ、キャンセルすると一切の返金はないシ...

こちらのカウンセラーの方が有名な方と聞き初診で訪れました。初回はカウンセリングは受けられず、医師の診察のみでした。カウンセリングは前払い式で変更は前日まで、一回のみ、キャンセルすると一切の返金はないシステムです。

先生は穏やかな口調ですが、傾聴というよりは先生に疑われた疾患の診断基準にあわせて尋問されているようでした。
過剰診療には気をつけているということを何度か仰ってはいましたが、その割に怖がるようなことをあえて述べられたり、患者の意見に対し疑問を投げかけるなど、心を病んでいる人に対して適切な接し方なのか、疑問でした。特に妊娠を希望されている方は、平気でシビアなことを言われるので、希望を持ちたい方にはきついと思いました。
おかげさまで精神科にかかっても結局は自分で何とかするしかないと気持ちが奮い立ちましたが…。
優しさや不安の軽減を求める場所としては微妙でした。厳しいことを言ってもらいたい人には向くかもしれません。
カウンセリングは受けたかったですが、診察もセットになってくるため諦めました。
また、初診のみしか受けませんでしたが、45分の診察で60分のカウントで会計が上がっていたことも気になりました。

通い始めて3年目です。他の精神科は長くても9ヶ月ほどで、全然長続きしなかったので今でも驚いています。当初は「大人になるまで通い続けたい」と思っていましたが、気づけば成人していました。

感じ方は人...

通い始めて3年目です。他の精神科は長くても9ヶ月ほどで、全然長続きしなかったので今でも驚いています。当初は「大人になるまで通い続けたい」と思っていましたが、気づけば成人していました。

感じ方は人それぞれですが、自分にとっては年齢の差的にも主治医のもも先生が父親的な、カウンセラーが母親的な役割を果たしています。父親的な厳格さと石英のような硬質さと安定性、母親的な優しさと包容力と桜の花弁のような柔らかさ。たとえがわかりにくいかもしれませんが、自分にとっては肯定的な意味合いです。どちらも自分がこの3年間、回復していく過程で欠かせないものでした。

また、2人とも「病」単体を見るのではなく、その人全体に関心を持ってくれます。最近の生活はどうなのか。どんなことが楽しいのか。どんなものが好きなのか。どこに行ったのか。どんな友達が居るか。どんなことができるのか。どんなことが得意なのか。そのようにして関心を持ってくれるというのはやはり嬉しいことです。

物心ついた頃からずっと死にたかったけれど、ここに通い始めてしばらくしてからようやく生きていきたいと思えるようになりました。自分自身の回復力や生きようという強い気持ち、周囲との繋がりも大切ですが、やはり適切な心の治療も必要だったのだと感じました。

カウンセリングの料金も都内にしては安めで、診断書はとても丁寧に書いてくださります。私は聴覚障害がありますが、大きな声でゆっくりはっきり話してくださりますし、マスクもせずに口の形を見せてくださります。必要に応じて筆談もしてくださります。受付の方も近くまで来て、大きめの声で目を合わせて呼んでくださるので聞き逃してしまうことはまずありません。

診療所は家から180kmくらい離れたところにあり、電車やバスを何度も乗り換えて通わなくてはならず、身体障害も重度なので確かに大変ですが、それ以上に2人に会えること、話せることが楽しみで数日前からわくわくします。

これからの人生がどのように変化していくのかは自分にも分からないし、身体のことで大変なことが待ち受けているとは思うけれど、できる限りここに通い続けたいです。