東京歯科大学市川総合病院 の口コミ・評判

産婦人科にて卵巣捻転&卵巣から大量出血と誤診され、手術されました。
手術前に医師は「卵巣は壊死寸前で使い物になりませんから、例え捻転していなくても摘出します」とハッキリ言い切っていました。

手術の結果、卵巣にも子宮にも何らの異常は無く、卵巣を摘出される事もなく、ただお腹を切られただけで終わりました…。
CTによる画像診断と内診エコーをして、こんな診断ミスをする事なんて普通有り得るのでしょうか？？
結局、高い入院手術費を支払い、ムダに切った傷痕と共に帰宅しました。

後日、傷痕が化膿したので、外来で受診。
膿も出なくなり傷口もほぼ塞がったので、以降の予約をキャンセルしようとしたところ「出来れば来て欲しい。もし来られないならば今後何か異常あっても責任は取れない」と。
元々退院後に、手術の傷痕に関してのフォローアップ（通院）は何もなかった訳ですから、今さら傷痕についての責任は取れない等という事をわざわざ言われる筋合いは無いはずです。

そもそも傷口が治っているかどうかなんて自分で見れば分かる話で、経過観察の為だけに何度も何度も通院させる事に何の意味があるのか…と思いました。

責任と言うならば、診断ミスで無駄に手術された責任は誰かが取ってくれるんですか？って思いましたけど、小心者なので言えませんでした…笑
医療の世界において今回のような事態は良くある事なのか、或いは有り得ないような誤診なのか、素人なのでよく判りません。
しかし、画像やエコーによる診断で、健康な卵巣と使い物にならない切除が必要な卵巣との見分けがつかないなんて事があるなどとは素人には到底理解出来ない訳で、診断と手術で判明した結果が大きくかけ離れていた事についてはやはり真摯な説明が欲しかったですね。

外来に関しては、予約をしていても非常に待たせます。
私の場合は診断ミスがあったためかどうか分かりませんが、担当医がころころ変わりました。
旧来の日本の病院の典型で、何度も通院させようとしますし、重複していたり無駄と思われる検査もありました。
何故その検査が必要かと言った合理的な説明は、大抵なされません。

ナースや事務スタッフは全体的に感じの良い方が多いです。
ドクターは患者の意思をよく汲み取ってくれる方、汲み取れない方、医師として正確な診断が出来ない方など…様々でした。
病院の評価は恐らく関わったドクターによるのかな…と思います。
クレジットカードで精算出来るのは良い点。

医療に対してもある程度の合理性を求める人間にとっては、なかなかストレスの溜まる入院&通院でした…。
診断、検査、全てにおいて説明不足だと感じました。