母が発症した顔面麻痺。早めの受診で後遺症が残らずにすみました。

59歳の母親が発症しました。

ずっとストレス、疲れを抱えていた日々。

ある日突然、コップで飲み物を飲もうにも、片方だけ力が入らずこぼれる。次の日、まゆげの位置が左右ですごくズレていることに気づき、病院へ。

頭の病気を疑い、脳のCＴなどを取り、結果幸い脳の病気ではなかった。
が、即入院して治療開始。

投薬、点滴や首からの注射。
この注射、針がびっくりするぐらい長いそうです。

その人によってどれが効くのかわからないということで、さぐりさぐりの治療をしていたので、それも試しだったのですが、それを打った瞬間、打った側の腕にものすごくビリビリと凄まじいぐらいの電気が走ったらしく、一瞬何がおこったのかわからなかったといってました。

以来、恐怖になってしまい、それは治療から外され、投薬で治療していました。
徐々に良くなってリハビリも開始し、何の後遺症も残ることなく、完治にいたりました。

入院期間は約二週間。
退院時は完治状態ではありませんでしたが、その後、悪化することもなく、しばらく投薬で通院し、日にちとともに快方にむかい、今でも再発などはありません。

完全に治りきるまでに要した期間は２ヶ月ぐらいでした。

けれど、受診がもう少し遅れていれば、なんらかの後遺症は残ったかもしれなかった、という先生からのお話しでした。

早めの受診が完治か後遺症かの分かれ目になる可能性がありますので、同じような症状があればすぐに受診されることをおすすめします。