顔の片側がぴくぴくする片側顔面けいれん。安定剤が処方されました。

■病気が発覚した経緯
朝起きると顔の片側がピクンピクンと痙攣するような症状が出ました。
ただし痛みはありません。
眼の瞼周辺が脈打つような感覚から、ほっぺたのあたりがひきつるような症状が出始めました。
さらに放置していたところ、左側の筋肉全体が痙攣するようになり、あらゆる動作を邪魔するようになってきました。
具体的には、言葉を話す、笑う、食事をする等の行為の際に特に勝手に筋肉が動くようになりました。
自分自身相当な違和感を感じ、また、周囲からも顔の筋肉が引きつっている、表情がおかしい等の指摘を受けて病院へ。

病院では医師から問診、視診、顔を動かすことによる確認（瞼を閉じた後に開く、口を縦横に動かす）等をおこない、筋肉の動きを確認されました。

その結果は片側顔面けいれんと言われました。
考えられる原因としては、私の場合はストレスと睡眠不足であろうとのこと。
一般的には、40歳以上の中年に多く、特に女性の割合が多いとのことです。
片側の顔面の神経が血管とぶつかって興奮状態になることが原因として多く、
状態によってはＣＴやＭＲＩを使用するとのことです。


■治療の内容
私の場合は軽めの安定剤と、生活改善指導になりました。

もっと重度の場合は、外科手術によって、神経を圧迫している血管を移動する場合もあるとのこと、
他には麻痺している部分にボツリヌス注射を行う場合もあり、効果は数か月程度とのことです。

・低脂肪の食事(青魚、食物繊維を中心）
・有酸素運動
・ストレスを減らすこと
・毎日十分な睡眠をとる

私の場合は2週間程度で少しずつ改善が見られてきました。
飲み薬はあまり使用しませんでした。