運転免許の更新のために受けた眼科検診で母の白内障が発覚。

60代後半の母が白内障の手術をした時の経験です。
運転免許の更新が近くなり、事前に視力と眼鏡の度数合わせにのために行き付けの永石眼科を受診しました。
自分では全く自覚が無かったのに、両目とも白内障と診断されました。
老人性の白内障の場合、初期は本人も気が付かないこともあるそうで、進行すれば視力が低下してきます。

まだ運転免許は返納しないつもりだったので、更新期限内に白内障の手術と眼鏡の新調をすることになりました。
永石眼科でも手術はあるのですが、日程的に免許の更新までに間に合うようにと、近日の予約が入りそうな本多眼科を紹介してもらいました。

手術は方目ずつで、日帰りを２回です。
局所麻酔から手術終了まで半日です。
手術後は毎日点眼薬を使用し、１週間２週間 と検査通院です。しばらくは頻繁に目薬をささないといけません。お風呂も数日間はダメです。傷口が完全に塞がっていないからだそうです。

手術後からは永石眼科に通院しました。視力も安定して順調でした。眼鏡も新調して、運転免許の更新手続きも無事に済みました。

そこで思わぬお叱りを。
手術から３週間ほどした時に母が「来週旅行に行く」と言うと、「旅行!?聞いてないですよ。とんでもない！」と先生に叱られたそうです。
目の状態は安定しているようでも、やはり手術後は体調が不安定になりやすいし、旅行は普段と違った動きで心身ともに疲れやすくなるから、年齢的なことも考えて賛成できないと言われました。
残念でしたが、先生の言葉にしたがって旅行はキャンセルしました。
その後は視力にも問題なく過ごしています。