うんちに赤い鮮血、1歳児の便秘による切れ痔。軟膏を処方してもらいました。

1歳の子供が排便した後におむつに赤い鮮血が付いていて、びっくりしてうんちを見たらうんちの先にも鮮血が付いていました。
様子を見ていましたが翌日もやはりうんちに赤い鮮血がついていて、排便時にかなり泣いたので痛い様子。離乳食が進み、うんちは固形になったばかり。そして二日ほど排便が無かった後に出血したので、やや便秘気味なのかなと思いました。
小児科を受診し、症状を伝えると、この位の年齢の子にはよくあるそうで、水分不足や食生活の偏りなどでうんちが固くなってしまうと痔になりやすいそうです。肛門が裂けてしまっているのでしょうとのことでした。
対策は水分を多く取らせること、食生活の見直しで野菜や果物や乳製品を多く摂取させること、などで、毎日1~2回必ずバナナのような固さのうんちが出るような排便リズムを作ることが重要だそうです。
離乳食が進むと固形うんちになっていくとよく本などには書かれていますが、1歳を過ぎても固形になる必要は無く、柔らかいくらいが理想なのだと先生に教えてもらいました。また、便秘になるとどんどん便が固く大きくなってしまうので余計に次に出すのが大変になるそうです。肛門より大きい便になれば裂けるのは必然、とおっしゃっていました。
大人も使う痔の薬（軟膏）を処方してもらい、小児なので少量を一日二回塗るように、との指示でした。一週間ほどで良くなりました。