痔の手術。注射のつもりが切除手術に。痛かったけど順調です！

多分10年位前から痔主だったように思います。
酷い時は、痛くて痛くてたまらないものの、便通に問題がなく、排便が一日一回スムーズにいく場合は、少ししか不具合がなかったので（一回以上の場合も、結構辛いし、回数が減ると、固く出にくかったりして辛い）、いつか治療するにしても、まあ、いつかでいいか　くらいに思っていました。

しかしネットで、切らない手術があると知り、切らないのならやってみてもいいかも　と、切らない手術をしてくれる病院をネットで探し、こちらの病院へ行きました。
駅から近いので、手術後の通院もしやすいと思い、ここにしました。
私はジオン注射による治療を希望していました。
しかし長年、痔が出たり入ったりしているうちに、ポリープができてしまい、そのポリープは切らなくてはいけないし、状態によっては痔も切るかもと聞かされました。

また、私は出産を希望していて、出産をすると痔になるという噂を聞いていましたので、そういう危険リスクがなくなってから手術をしたほうがいいのか、それとも、出産で悪化する前に手術をしたほうが良いのか迷っていましたが、先生に、それは先にやっておいたほうが良い！　と言われたので手術することにしました。

手術前に腸を空っぽにする為、前日に下剤、当日に浣腸を施されました。既に水様便しか出ないなか、強力な浣腸をされ、結構辛かったですが、水様便しか出なかったのに、浣腸で小さいながらも固形物が出ました。

点滴に繋がれ、手術室へ。素っ裸で、上にタオルをかけられた状態で手術されました。
緊張のせいか、裸のせいか、点滴のせいか、歯がガチガチいうのがなかなか止まりませんでしたが、手術中は止まっていました。リラックスする筋肉注射とやらを打たれていたので、意識は朦朧としていて、待っている間は寝てしまったり、していましたが、手術中は寝ていいよって言われていたけれど、さすがに目は覚めていました。
でもかなり朦朧としていました。

注射の予定でしたが、一個は大きかったのと、膣のすぐ裏だったのとで、切ったほうが後々のことを考えると良いと言われ、切ることになりました。
朦朧としていたし、下半身は麻酔がよくきいていて、全然痛くなかったです。ただ、たまに下腹に何か突っ込まれるような感触があり、それは痛かったです。

終わると病室に寝かされ、足の血が固まらないように、マッサージの機械をつけられました。
そして麻酔がとけるまで、寝てすごしました。
点滴は手術前から1日半位つけられっぱなしで、その後は朝晩を2日くらいされました。
一泊入院の予定が、切った為、4泊まで延びました。

手術初日は凄く痛くて、眠れない程でしたが（夜寝る前に痛み止めの筋肉注射をしたが、効きませんでした）痛み止めの座薬はよく効いて、痛みはほとんどありませんでした。座薬自体は痛かったですが。

排便時の痛みは、初回は、相当なものでしたが、少しずつ改善されています。
出血はほとんどなく、腫れ等もなく、順調に快復しています。

入院したり、退院後もあまり移動ができなかったりと、子供がいたら、結構大変だったので、子供にだっこをせがまれても困りますし、先に手術しておいて良かったと思います。
初めから切ると分かっていたら、まず手術してなかったように思いますが、のっぴきならない状況に追い込まれてからだったので、切ることができました。