Caloo(カルー) - 当時7歳の息子が扁桃腺切除術を受け、術後は食べれない状態が続きました。 : 病気体験レポート
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当時7歳の息子が扁桃腺切除術を受け、術後は食べれない状態が続きました。

ハヤブサ  (40歳代・女性)

1,092views 2018年07月26日投稿 7votes 0comments

当時7歳5ヶ月の息子の体験です。これから扁桃腺切除術を受けようかなと思われている方の参考になればと投稿しました。

就寝中のいびき、慢性的な鼻詰まりがあり、年に数回40度近い高熱を出していたため、扁桃腺切除術と、アデノイド除去術を受けました。

入院期間は9日間。前日に入院し、翌朝手術でした。

手術時間は準備など合わせて3時間。手術室から出てきた時には麻酔から覚めていましたが、術中に全身麻酔の管が通されていたため、咳き込みが酷く、また、いつもとは違う咳の音にパニックになってる状態でした。
私たちが駆け寄ると泣きながら、でも安心したのかストっとまた眠りにつきました。まだ麻酔は効いてる状態だったようです。その日は時々夢でも見ているのかうなされて起きることはありましたが、なだめるとまた静かに眠るという感じで1日が終わりました。

ところが大変だったのは翌日からです。

スッカリ麻酔が切れてしまい、大きな扁桃腺を取った後というのは、デカイ口内炎が喉の入り口に二箇所できているのと同じ状態だと説明されて、とにかく何も食べれない状態が続き、点滴はつないではいるのですが、検尿で毎回‘ケトン’が出てしまい、脱水状態です、何か食べさせてください、飲ませてくださいと再三看護師さんに言われましたが、あまりの激痛で何も食べれなく、日に日に細くなっていくのがたまらなかったです。鎮痛剤は坐薬で、6時間おきに、食事の時間に一番効いてるように坐薬を入れてもらったり、それでもなかなか食べることはできませんでした。

術後3日目くらいからアイスクリームを食べれるようになったり、ゼリーだと食べれたり、あまりに何も食べないから、先生も看護師さんも食べれるものを何でもいいから食べさせてください!といった状態でした。

ところがこの日の夕食の時間、自分用に作ってきた焼きそばを「食べたい」というので、ゆっくり食べさせたら「おいしい」と術後初めて固形物を口にしました。それからは息子が食べたいというものを売店に買いに行き、少しずつ食べれるようになると気力も出てきて、退院前日にようやくしっかりと病院食が食べれるようになりました。

もしこれから手術をお考えの親御様。
そんなに痛いのならもう少し大きくなってからの方が良いのかもと思われたかもしれません。が、病院は幼児期に受けさせた方が良いといいます。何故なら、幼児期は痛みに対して鈍感で、パパママが「頑張って食べようね!」と声を掛けると、痛いことよりもパパママが喜んでくれる事を頑張ってやろうとします。それが結果的に体力の早期回復につながり、入院期間を短くすることにもつながるそうです。

いろんなケースがあるかと思いますので、これはあくまで1つのケースとした捉えて頂けたらと思います。

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