息苦しさを感じ病院を受診したら肺気胸と診断され強制入院。２度体験しました。

職場の階段の昇り降りが息苦しさを感じました。ほとんど痛みは感じませんでしたが、一応病院でレントゲン検査をしてもらいました。
肺がしぼんでおり、肺気胸と診断され、車椅子にのせられ、強制入院です。
すぐに肋骨の間を切開して、胸腔内に管を入れて、機械で空気を抜き陰圧にして強制的に肺を膨らませました。局所麻酔はしましたが、メスでゴリゴリと切開しているのがわかりました。
薬は抗生物質くらいで穴の空いた部分が自然治癒するのを待つだけです。その間１ヶ月間はベッドの上で暇でした。

２回目は肺胞が先天的に薄い部分があり、そこから空気が抜けていると説明されました。
１回目同様痛みはなく、嫌な予感がしたので病院へいくと即入院です。
肺に管を入れるまではおなじで、２回目と告げると、自然治癒してもまた再発する可能性が高いことと、時間がかかり手術は数週間で済むと言われたので手術をお願いしました。全身麻酔のせいか手術するまで、心電図、保管検査など検査で1週間かかりました。

手術は全身麻酔のせいか、起きたら終わっていました。ただ、その後性器に管が入れてあり、違和感がありました。
導尿の管、肺の中にある管を抜くときは麻酔なしなのでとても嫌でした。入院は20日くらいで手術が終わってからはベッドでなく歩くことはできたので、楽でした。

若くて痩せ型の男性がかかりやすい病気だそうです。自然治癒より、手術をお勧めします。