早産児や、低出生体重児は、重症化の恐れがある鉄欠乏性貧血。

女性に多い貧血ですが、乳幼児にも多く見られる病気だそうです。

1ヶ月検診を終えてから、祖母が入院している愛知県へお見舞いに行きました。1ヶ月検診の際に先生に確認したら、風邪、インフルエンザなどをもらわないように注意してくださいねと、言われましたが、行っても問題ないでしょうとの事でした。

愛知県では、1週間程いました。3日目の朝から咳が出始めて、晩には声がかすれて、鳴き声のトーンも変わっていました。熱や鼻水はなかったのですが、心配になり、次の日に近くの小児科を受診しました。
母子手帳と保険証は持ってきていたので助かりました。

喉が赤くなっていますが、熱もないし、そんなに心配するほどでもないですよ。と。先生はおっしゃいました。
我が子の身体つき、首のすわりや母子手帳を見ながら、早産ですし、低出生体重児ですねと。栄養は、母乳ですか？と聞かれました。
1ヶ月検診までは、ほぼ母乳栄養だったのですが、1ヶ月検診時の体重増加が悪かったので、ミルクと混合にしていますと、答えました。

母乳栄養児に特に多いのですが、半年過ぎてから9ヶ月ごろになると鉄欠乏性貧血になる可能性があります。
おそらく我が子もなるでしょうとおっしゃり、
今日から経口鉄剤を飲んだ方が良いと思いますと。
祖母のお見舞いで愛知県に来ているだけなので、血液検査ができないのですが、
鉄剤は飲んでいて問題ないし、乳幼児の鉄分不足は身体と精神、運動的発達に大きな影響をもたらします。それに、風邪などの感染症にも、かかりやすくなります。
重症化になる前に、早めに治療して問題ないのでと、おっしゃりました。

1ヶ月検診の体重の増えが悪く、2ヶ月検診も病院へ行く話をしたら、その際に今日経口鉄剤をもらった旨を伝えたら良いでしょうと。
2ヶ月までの2週間分の経口鉄剤を処方されました。

2ヶ月検診の日、自分の住んでいる病院で鉄剤のことを話すと、血液検査をしましょうとなり、血液検査をすると、予想通り鉄分不足による鉄欠乏性貧血とわかり、経口鉄剤が投与されました。

乳幼児、赤ちゃんは本人に自覚症状もないし、体に違和感などがあっても訴えることができないので、親が注意深く見てあげないといろんな病気が隠れていることを痛感しました。