細菌が原因の虚血性大腸炎と診断されたら、抗生物質はしっかり飲みきりましょう。

２０１７年の１０月。
仕事の疲労と季節の変わり目で体が弱っていたのか、
吐き気・発熱・頭痛・腹痛に襲われました。
特に腹痛と吐き気がひどく、市販の風邪薬や吐き気止め、柴胡桂枝湯でも止まりませんでした。

仕事にならないので仕方なく休みを頂き、来院したところ、虚血性大腸炎と診断されました。
もともと胃腸は弱いのですが、柴胡桂枝湯を服用するようになってからはお腹の風邪もひかず、それ以前と比べて快適健康的に過ごせていたので、残念な思いでした。

採血や点滴等してもらい、先生に検査結果を見てもらったところ、細菌が原因の可能性が高いとのことでした。
市販の風邪薬では治らないそうです。来院して正解でした。
抗生物質と整腸剤を１０日ほど飲み続けて、ようやく良くなりました。

処方箋の指示どおりに飲み続けましたが、ぐずぐずと長引き、
症状が軽快しても完全に治りきらない感じが続きました。
症状がひどい時は食事は全く摂れず、良くなってからもしばらくはうどんやおかゆを少量しか食べられませんでした。
よく注意喚起されていますが、虚血性大腸炎も、自己判断で抗生物質を飲むのをやめるのは良くないとのことです。

ぶり返さないよう、指示通りしっかり飲み切るのが大切だそうです。