子宮内膜症からの不妊。一足飛びに体外受精へステップアップしました。

私は27歳の時に子宮内膜症と診断されました。診断されたきっかけは妊娠でした。妊娠検査薬で陽性が出たので産婦人科へ行きましたが、そこで卵巣が腫れており子宮内膜症であることを診断されました。このまま妊娠が継続できれば子宮内膜症の治療になると言われましたが、残念ながらこの後すぐ流産しました。卵巣嚢胞に対して手術しその後産婦人科に通いながらタイミングを6ヶ月とりましたが妊娠できませんでした。そこで不妊治療専門のクリニックへステップアップし色々検査をしましたが結果原因は分かりませんでした。人工授精は共働きの私達夫婦には通院が難しく一足飛びに体外受精へステップアップしました。
この時医師から言われたのは子宮内膜症の手術をする前に不妊治療専門の病院に来て欲しかったということでした。卵巣にメスを入れるということは排卵しなくなる危険性もあると言われました。私は幸い術後も排卵に問題はありませんでした。
体外受精ですが精子には問題なかったのでふりかけ方を選びました。最初の採卵でできた胚盤胞を移植し2回目の移植で妊娠することができました。
子宮内膜症の手術から1年後に妊娠することができました。その後もう一回採卵し1個の胚盤胞を移植して一卵性の双子を授かることができました。