まさか⁉︎の2度目の乳ガンで手術を受けました ①発覚から入院、手術前夜 (写真あり)

私は14年5ヵ月程前に乳ガンを患い、手術を受けた所が1年程前からシクシク痛むようになり、とても気になりました。
1年前と5ヵ月前に前回の乳ガンの主治医に掛かり、エコーで診てもらいましたが異常無し。それからも痛みが時々あったので月1回自己触診をしていました。9月も触診して異常は感じなかったのですが、10月10日頃に排卵の時期に触診した所術後の左側ではなく、右側の上部中心寄り、時計にしたら2時の方向に明らかな丸いシコリを感じました。
シコリは以前と同じ感触で、柔らかいグミの外側を硬いグミが覆っているような感覚でした。触っても痛みは無く 指で押すと少しくぼむ様な感触です。
それから私は生理が終わるまで毎日シコリを触り確認しておりましたが、生理が終わると少し小さくなり触った時にわからないぐらいになっていました。そして、前回あった乳頭からの透明な粘液状の分泌物は有るのか調べましたが、今回はありませんでした。あれ？乳ガンじゃないのかな？乳ガンでなければいいなと一瞬は思いましたが、生理中のあの指の感触は間違いなく乳ガンに思え、以前の主治医に再度掛かりました。
主治医は私のシコリを触り「よく見つけたね」と仰いました。そしてエコー検査を見た主治医は、私に「これは良くない物の可能性が高い」と仰いました。シコリは大体8ミリの大きさでした。
私はビックリするより、やっぱりそうなんだと妙に納得していました。
エコーが終わると主治医の先生は直ぐにPET CTの検査が出来る大きな総合病院に予約をしてくださり、「結果が出たら直ぐに病院にお呼びします。手術は31日に早めにやりましょう」と言ってくださいました。乳ガン手術は初診から普通 1ヶ月以上で手術となりますので、PET CTが23日、手術は31日と15日後には手術を受けられるだなんて、なんと感謝したら良いかわかりませんでした。
私は10月23日にPET CTに行きましたが、術前にどうしても要介護3の父をケアセンターから介護老人保健施設に預け換えしなくてはならず、2週間てんてこ舞いで 忙しく、PET CTの注意事項をすっかり忘れ当日朝だというのに、朝食を食べて行ってしまいました。
PET CTでは食事後5時間以上経たないと検査が出来ず焦りましたが、予約時間か早かった為、午後3時30分から検査出来るようご配慮いただき何とか23日に終えることが出来ました。それから3日後の昼前、主治医の病院から連絡があり私は急いで主治医の元に伺いました。
結果はやはり乳ガン、ステージは1、他に転移は見られないとの事で、乳ガンは諦めておりましたが、転移の心配をしていたので、転移が無くホッと胸を撫で下ろす気持ちでした。14年前の私の乳ガンはエストロゲンに反応するタイプでした。
病院には金曜日の27日の10時にに入院しました。
持ち物は、同意書数枚 診察券 印鑑 洗面洗髪道具 (歯ブラシ 石鹸 タオル 洗面器) 箸 湯のみ スプーン ティッシュ スリッパ 下着。
手術用には、タオルケット タオル4枚 マトラ(胸に巻くもの) 水のみ またはストロー 術後マルチパット( 陰部に使用) ティッシュペーパー1箱です。
他に個人的にオススメは 前開きの下着やカットソー、膝掛け、レンタルポケットWi-Fi、ドライヤー(病院でも借りられます) ヘッドホン、マグジャー、柔らかめのクッションです。テレビ番組が観られるデバイスをお持ちの方は病院のテレビを観るよりWi-Fi使用した方がはるかに安くなります。私は入院初日にやることがなくテレビを5時間観ていたら1000円のテレビカードの500を使ってしまいました。レンタルWi-Fiは14日で2200円位で借りれますから、使用ギガ数が多い方、契約ギガ数が少ない方、デバイスを複数持っている方は事前に用意すると良いですね。
その日は診察、心電図検査、レントゲン、血液検査、手術の説明を受けました。
月曜日には心エコー、腹部エコーの検査を受け、お風呂に入り剃毛ました。
月曜日の夜に夕食後の飲食を禁止。夕食後下剤服用し翌日の手術に備えました。