Caloo(カルー) - 骨折の手術中に意識不明になった母。敗血症や肺炎など次々に症状が出ました : 病気体験レポート
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骨折の手術中に意識不明になった母。敗血症や肺炎など次々に症状が出ました

さんつ  (30歳代・女性)

635views 2017年10月07日投稿 1votes 0comments

母親が自宅で転び、手首の辺りが腫れて変色してました。
骨折と思い、夜だったので夜間救急室へ電話して
症状を説明して浜松医療センターを紹介されました。

病院につき診察してもらい間違いなく骨折ですねと、
レントゲン撮ってどうするか決めましょうとのことで、
レントゲンを撮り、結果は骨折でした。

先生は手術しましょうと言いましたが、母親が嫌だと言いましたが、
それだと年齢的にも3カ月くらいギブスで固定することになるし
折れてる場所的に骨が曲がって完治の可能性が高いと言われました。

それでも手術は嫌だというので、痛いけどギブスできつくしてみる方法を
やりましょうと言われやりました。
その状態でレントゲンを撮ったところ、結果は素人が見ても、
折れた所が浮いていてダメでした。

仕方なく親を説得して手術を受けることになり、翌日入院となりました。
当日は血液検査など色々手術に関して問題ないか検査をして、
先生から手術の説明を受けて、こちらもうっ血性心不全があることも伝え
準備が整い翌日手術となりました。

当日、手術室に入りそばの待合室で待っていたところ20分くらいで、
先生から名前を呼ばれ何事かと思い、話を聞いたところ
局部麻酔を打ったら意識がなくなったと、
この場合は脳梗塞の疑いがあるので手術は中止をして脳検査しますと、
病室で待っていてくださいと言われ、待っていたところ
母親が戻ってきて意識も回復して安心しました。
先生に原因は何ですか?と聞いたところ、今のところはわかりません
色々と考えられるので待ってくださいと言われ、
手術は無しにして骨が曲がって完治するでしょうが、
その方向でいきましょうと言われ、母親も了承しました。

それで面会時間ぎりぎりまでいて帰りホッとしていたところに
携帯がなり病院からで血圧が60まで下がり集中治療室に入りました。
明日、先生から話があるので来てくださいと。
翌日、集中治療室の面会時間に行きましたが
母親は意識がなく声をかけても反応はありません。
そこへ先生が来て説明を受けました。

血圧が60まで落ちたということはショック状態ですと。
ただ今は、意識はないですが血圧は安定してます。
ただ心臓に不整脈が朝方まで出ていましたが
朝方以降不整脈は本当に軽い程度になってますと
軽いと言っても危険なので覚悟はしておいてくださいと言われ
何がなんだかわからなくなりました
やれることだけはやりますが、万が一の時は寿命ですと言われました。

そこで、つぎに発作が起きた場合はペースメーカーを入れますので
サインをくださいと言われ、説明をしっかり受けてサインをしました。
その日は帰り親戚等々に事情を話しておき
ボーっとしていたら朝になっており、朝病院から電話があり
意識が戻り会話もできますよと。
集中治療室の面会時間に行ったところ
母親は何事もなかったかのように遅かったじゃんと言われました。
本人に出来事を話したら覚えてないそうです。

それから3日後に元は整形外科入院でしたが、循環器病棟へ移りました。
あと、肺炎の疑いもあり食事も食べれない状態で
結果は肺炎で先生からもまだまだ大変だし
食事も摂れないので体力勝負もありますと。
肺炎は誤嚥性肺炎を疑われ嚥下検査しましたが異常はなし。

風邪を引いたわけでもなし、一番の可能性は逆流性食道炎からくる肺炎と。
ですので、逆流性食道炎からくる肺炎だと大変なので、
食事はなし、水分も最低限、栄養は点滴のみ。
先生に食事も摂らずに大丈夫なんでしょうか?と聞いたところ
今は、食事を摂ることで逆流性食道炎からくる肺炎だったら
そちらのほうが命取りになると言われました。

それから3週間過ぎて肺炎も良くなり、
食事も明後日から流動食から始めましょうと言われ母親も喜んでました。
食事当日、病室へ行ったところ、朝に熱が出て食事がダメになったと…
先生に話をきいたところ、今度は敗血症になり
普通の敗血症は一つの病原体のところ、母親は3つの病原体があると。

非常に危険な状態なのですが今のところ意識もあり、
それに対応した点滴を打っているので様子を見るしかないですと。
翌日、先生の話で点滴が効いているようなので
炎症反応が消えるまで点滴を使用していきますと。
結果、2週間点滴を打ち、炎症反応が無くなったので
明日から食事ですと。
よくぞ、ここまで食事も摂らす、水分も最小限で頑張ってくれたと。

麻酔による意識がなくなったことは、原因はわからないままで
おそらく、真麻酔による交感神経と自律神経の問題でしょうと。
肺炎も結局、逆流性食道炎でしょうとのことでした。

退院して約2年、心臓の薬と逆流性食道炎の薬を飲んで
今は元気に生活しています。
ただ、逆流性食道炎の可能性があるので食後は1時間は寝転がないで
座っているようにとのことです。

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