大人になってからの蕁麻疹。全身に広がり、終わりの見えない辛さがありました。

30歳で初めて蕁麻疹にかかりました。
引っ越し等で環境の変化があり、おそらくストレスです。最初はお腹と腕にプツプツと何個かという感じでした。
その後、一気に増えて特にお腹を中心に全身蕁麻疹に。特に就寝時には痒くて痒くて目が覚めるほどでした。飲み薬と塗り薬をもらってもほんの少し痒みが和らいだかな？って感じでした。

食べ物にも気を付けなければなりませんでした。香辛料等の刺激物はすぐに痒くなりました。
一番辛かったのは、外食でインド料理を食べた時です。香辛料に反応してしまい、寝る時にはアイスノンで体を撫でていないと体が痒くて我慢できませんでした。それを機に、栄養あるものを食べるように。

それと、一番やってはいけないことは掻くことです。
掻くことにより飛び火して悪化する一方です。もちろん治りもとても遅くなります。

私は特に最初の方は夜中に無意識でかいてしまっていました。
そのせいか結局蕁麻疹は4ヶ月続きました。
掻きたくなったらアイスノンを体に当てることを徹底して、パジャマも素材が良いもの。コットンとか。すると徐々に治ってきました。

終わりの見えない蕁麻疹の痒さ、見た目もよろしくないので精神面でも弱り、とても辛かったです。
薬もそうですが、食生活等を見直すことも大切だと実感しました。蕁麻疹は病院は薬しか出すことができないので自分との戦いでした。