2歳間近で突発性発疹に罹患！まれに小学生でもかかることがあるそうです。

日中元気に過ごしていたこどもが、夕方からぐったりした様子で熱を測ると38℃を越えていました。咳や鼻水もなく、遊び疲れたかな、と思っていたら入眠前には39℃を越えてしまい、きつさでなかなか眠れないような状態になってしまいました。

翌日に小児科を受診すると、喉の赤みがあるとのことでした。そのせいなのかと思い、ゆっくり自宅で過ごしておりましたが、やはり体温は38.5～39℃で経過し下がることはありませんでした。

適宜解熱剤を使用しましたが、熱が高いことで食事かあまり進みませんでした。しかしそのわりに活発に動いていたので安心はしていました。3日ほどそのような状態で過ごしていたら体温は37℃少しに下がってきました。もうよくなったのかな、と思っていたら明け方に突然の嘔吐。嘔吐直前は水をたくさん欲しがってコップでごくごくと飲んでいました。ほぼ水分の嘔吐を午前中に三回して、かなりぐったりした様子だったので受診したところ、喉はよくなっているが脱水状態になっており水を受け付けない状態である、と説明されました。

点滴して体液を補正したほうがいいとのことだったので、吐き気止めを含んだ点滴を二時間ほど受けました。その後は経口補水液を少量ずつ摂取するよう指導されたので、そのようにすると嘔吐はなくなりました。体温は平熱に戻りましたし、ひと安心と思ったところ、翌日の朝目覚めると、顔全体と胴体全体に赤色のぶつぶつができていました。

よくネットでみる皮膚症状と同じであり、小児科でもその可能性を説明されていたため、突発性発疹にかかっていたことがわかりました。皮膚の湿疹は痛くも痒くもないそうで、特別に薬は処方されませんでした。翌日には湿疹のピークで手足まででてきましたが、その後の二日で完全に消失しました。湿疹が出ている間の4日間はとても不機嫌で一日中だっこをせがまれる状態で大変でしたが、湿疹がなくなるとともに普通の状態に戻ったので良かったです。

突発性発疹は一歳までにほとんどの子がかかるそうですが、まれに小学生でもかかることがあるそうです。