病院口コミ検索カルー - 6年前に右卵巣がん(胚細胞性腫瘍)発症。開腹手術、抗がん剤治療の後、経過観察中です。 : 病気体験レポート
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6年前に右卵巣がん(胚細胞性腫瘍)発症。開腹手術、抗がん剤治療の後、経過観察中です。

杏184  (40歳代・女性)

2,436views 2017年07月07日投稿 5votes 0comments

20代前半で右卵巣がんと診断されました。
卵巣がんのなかでも、胚細胞性腫瘍という病気でした。若年層に多いようです。

病気がわかるまで、とくに痛みは在りませんでした。
しかし、お腹が張って苦しいときがあり、見てわかるくらいお腹が膨れたため婦人科を受診しました。エコーをしてがんの疑いがあるため、がんセンターに紹介してもらいました。
血液検査、レントゲン、CT、PETCTの検査をして確定診断がでました。すぐ術前の準備をして、10日後に開腹手術をしました。

術後14日間後から抗がん剤治療をしました。
抗がん剤治療はBEP療法という治療です。3剤の点滴治療です。これを4週間を1クールとして合計6クール行いました。抗がん剤治療が一番つらかったです。
体もしんどいのですが、精神的につらかったです。
熟睡できないこと、吐き気、浮腫み、入院生活、仕事のこと、などなど悩みました。だけど、家族や同僚、先生、看護師さん、薬剤師さんに支えてもらい、治療を受けることができました。

病院食はフルーツや麺類、食欲不振に対応した食事がありいろいろ試せたのでよかったです。

脱毛などの外見支援は、その当時はあまり無かったけれど、今は患者家族総合支援センターがあり大変充実されていると思います。
患者家族の体験を話したり、病気についてのセミナーも開催されていて役立つなぁと思いました。
病気をしてから6年が経ち経過観察中です。なにか役に立てたらと思いレポートをしました。

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