半年間も続く耳鳴り（頭鳴り）耳鼻科では完治せず、残るは漢方か心療治療です。

半年ほど前から、耳鳴りが続いています。
金属と金属をすり合わせたような音が、ずっと頭の周囲で鳴り響いている感じです。
周囲が静かな時はもちろん、雑踏の中でも聞こえてきて、酷いときは頭痛が起こって耐えられなくなります。

最初、耳鼻科に通いました。
そこでは、耳の圧力を抜く？ような治療や、血液の循環を良くする薬を処方されました。
半年ほど通いましたが、全く改善する様子もなく、通うのを辞めました。

その次に、鍼・マッサージ治療を受けることにしました。
こちらも毎週、鍼やお灸をしてもらい、併せて体の柔軟性を高めるためにストレッチを取り入れたマッサージを受けました。
これも2ヶ月ほど続けましたが、全く改善の様子が無かったので辞めてしまいました。

脳のMRIやCTを撮りましたが、特に異常なし。
これはもう治らないと観念した頃に、会社の上司が同じ症状で、補聴器を使った治療があることを教えてくれました。

早速、その治療に関する本を読み漁り、慶應義塾大学系の病院が良いだろうと判断し、とある耳鼻科に行ってみました。
その時、読んでいた本（慶應義塾の先生が著者）を持っていったのですが、あっさりと「あ、その方法では治りませんよ」と言われ愕然。
話しを良く聞くと、難聴を伴う耳鳴りには本の治療方法で改善できるのだが、私の場合は難聴もないため、その方法は効果が期待できないそうでした。

そこで、やはりその本に記載のあったサウンドジェネレーターという補聴器に似た機械を使った治療を行うことにしました。
耳に雑音を流して、耳鳴りを気にしなくさせるような仕組みです。

ところが、これを4日ほど装着していたら、鼓膜が痛くなり、酷い頭痛と耳に何か入ったままのような違和感が残り、治療を中止しました。
鼓膜の痛みや違和感は、今でも少し残っています。

また、慶應系の耳鼻科に戻り話をしたところ、もう漢方か心療治療しかないと言われ、特に心療治療が良いと勧められました。
診療治療を予約しましたが、予約がいっぱいで初診が2ヶ月先とのこと。
今はそれを待っているところです。