子宮鏡検査で、子宮頸管ポリープ発覚。 (写真あり)

■子宮頸管ポリープを発見した　きっかけ
生理不順が続いていたので、子宮鏡検査で子宮内を診てもらったところ、子宮頸管ポリープを発見しました。


■症状
痛みはありませんが簡単に出血するようになります。
子宮頸管ポリープは組織がもろく軟らかいため、性交時や激しい運動の後などに不正出血したり、おりものが増え、血が混じることもあります。
しかし、症状がないことも多く、健診でみつかることがよくあります。


■医師の診断
原則的には切除して、組織検査を行い、悪性かどうかを検査します。
症状がなく、悪性の可能性が無い場合は経過をみることもあります。


妊娠を考えている方は、ポリープが妊娠に悪影響を及ぼすことがありますので、妊娠前に切除した方がよいでしょう。


■発見から手術までの流れ
私はラパロ（腹腔鏡手術）で日帰り手術し、切除しました。
一般的には、開腹手術ではなく、腹部に３箇所穴を開けて、そこからメスやカメラを入れて切除するそうです。

生理中、妊娠中で手術は出来ないため、プラノバールというピルを１０日間処方され、手術日が丁度生理７～９日後になるよう、調整しました。

このプラノバールはとても強い薬のため、就寝時に服用することを勧められました。
多くの人が、吐き気、めまいを感じるそうですが私は全く大丈夫でした。


当日は絶飲食、朝８時に集合し、９：３０より全身麻酔をかけ、１時間程度で手術は終了しました。

３時間ほど安静にし、午後には退院できました。


■医師より
子宮頸管ポリープを取り除いてもまた繰り返しできてしまうことは、よくあります。
原因である炎症が改善されていなかったり、切除したときに根っこが残っていたりするのが理由です。

ポリープを切除し治療した場合でも、定期健診を続けることが必要です


■生理不順を心配する皆様へ
私は、結婚するまで生理は邪魔な存在と感じていました。
そのため、私は２０歳から１０年ほど、周期が５０日ほどでしたが
ラッキーと感じる程の無頓着さでした。

しかし、結婚して子作りを意識しても、なかなか出来ない。
婦人科に行って初めて、生理不順を放っておいた重大さに気づきました。

私は排卵障害で、更に子宮頸管が詰まっていて自然妊娠はほぼ難しいと診断され、現在体外受精を行っています。

体外受精では何度も悲しい思いをしてきました。
ぜひ、これから子供を望む皆さんには、生理が順調、不順に限らず婦人科に一度足を運んでいただきたいです。

赤ちゃんを望む皆さんに、光が見えますように・・・
そして、私もいつか元気な赤ちゃんを抱ける日が来ますように・・