顔面神経麻痺の原因特定のため頭部MRIと電極をつけて検査をしました。

顔面神経麻痺は原因として幾つか考えられます。
脳の障害という可能性もありえます。
そんな関係で今回は頭部MRIの検査をしました。
以前検診などでCTはやった事ありますが、
MRIと言うのは初めてでした。

基本診療寝台の形状はCTと変わらない？
寝台に横たわり、筒状の中に入ります。
今回は頭部だけという事だからか？
結構立派なヘッドホンを付け頭部を軽く固定します。

検査自体は痛みとかはありませんが、
結構な大音量でガーガー、ピーピーと音を鳴らします。
検査時間は20分程ですが、
その間その騒音を断続的に聴いていなければいけないのが、まあ苦痛といえば苦痛です。

入院時に聴覚検査もしましたが、
その時はイヤホンでかすかな音を聴いて聴力を測っていましたが、
その時は音が小さいので聴こうと神経を集中していました。
今回は音が大きく、それも無機質な音です。
閉所恐怖症とかがあったらかなりストレスがあるかも。

顔面神経の検査は顔に電極をつけます。
左右の反応状態を見ます。
心電図を取るときのように、何箇所か電極をつけ、
左右別々に測定しますが、
これがまたかなり強めの電気が流れます。
弱い電気から強めまで流しますが、
よく腹筋とか肩凝りとかの電気パットとはまるで比べものにならない位強めに電流です。
これも検査時間は20分くらいかかります。

先生の話では正常時の10%未満だと後々障害が残る可能性があるそうです。
私の場合23%という事でした。
それでもほぼ正常に戻るまで4ヶ月位はかかるそうです。
10%未満の場合は手術になります。