38歳で非浸潤性乳管がんと診断され、温存手術。これから放射線治療を開始 (写真あり)

ブラジャーに血がついてることがたまにありました。
最初はあんまり気にしていませんでしたが、忘れた頃にまた血が…。
ある日お風呂上がりに腕に冷たいものが垂れたのでみてみたら小さじ1杯ぐらいの黒ずんだ血が垂れてました。

慌てて乳腺外科を調べて病院へ。
症状が出ていたため、すぐに分泌物の採取とマンモ、エコーで検査。
その場で細い針による細胞採取もされました。
2週間後結果は、黒に近いグレー。
先生によれば、怪しい細胞がいくつかあるが、マンモにもほどんど写ってないぐらいのごく小さなものですので詳しくは紹介する大学病院に行ってくださいとのこと。
紹介があったのですぐに予約も取れ、大学病院へ。

再度、触診とマンモとエコーそして今回は針生検。
この時もマンモには写ってないがエコーで乳管に何かあるのがみえるとのこと。
結果は3週間後…。
ネットで見聞きしてましたが、結果が出るまで本当に時間がかかるんだなぁと思いましたが、すでに前回の検査でグレーだったため覚悟はしていたのでもともと予定に入ってた旅行などにも行くことにして穏やかに時間が経過しました。

3週間後の外来で非浸潤性乳管がんであろうとの診断。
手術は温存でやること、検査の段階で非浸潤性となっていても切ってみないと正確な結果はわからない（浸潤になる場合もある）こと、腋窩リンパ節への転移を確認するためにセンチネルリンパ節生検を手術の時に同時に実施するとの説明も先生からありました。

その日のうちに手術日を予約、そのほか術前検査（CT・MRI）の予約もとり血液検査やレントゲンをとり手術に備えることに。
約1ヶ月後、手術は入室から退室まで2時間半で無事に終了しました。

術後当日は1日安静で傷の痛みも多少ありましたが痛み止めの点滴で十分緩和されました。どちらかというと寝たきりなので腰が痛いのが辛かったw

翌日の朝には点滴も取れてちゃんと自分の足で歩いてました。全身麻酔の影響で多少の気持ち悪さはありましたが、これは個人差があるようなのでやってみないとわからないみたいです。術後3日目に退院。痛み止めの飲み薬が出ているので特に痛みもなく元気に退院できました。家に帰ってすぐにシャワーも浴びることができました。傷もあわ立てたボディソープで優しく洗って、痛みや辛さはなかったです。乳房は痺れたみたいで触ってる感覚もあまりわかりません。

私は非浸潤でしたが広がりが最大7センチと大部分切除したために乳房にリンパ液が溜まってきていたのでポチャポチャといってました。

現在退院してから3週間、外来で何度かリンパ液を抜いてもらう処置をしてもらってます。痛みはたまにピリピリとありますが特別ひどい時以外は薬も飲まずに通常通りの生活です。
先日、病理結果を聞きにいってきました。

当初の診断通り非浸潤性乳管がんでした。リンパや多臓器への転移はなし。一安心です。
来月からは放射線治療のために5週間毎日病院へ通院します。
まだ放射線科へは行ってないので今後のことはまた書きます！！