不規則勤務による睡眠障害。抵抗感がありましたが病院を受診して良かったです。

夜勤を含めた不規則勤務により、睡眠がうまく取れないようになりました。私の場合は入眠困難型であり、具体的には、布団に入ってから寝入るまでに3時間以上かかるというものでした。
睡眠障害により、日中はぼーっとすることが増え、仕事のミスが重なるようになりました。それによる落ち込みや、人間関係の悪化も発生しました。

精神科・心療内科のあるクリニックを受診し、入眠をサポートする短期型の睡眠薬(マイスリー)を処方してもらいました。

マイスリーは効果の発現が早く、内服後は30分以内に入眠することができました。しかし、起床後のふらつきと、内服直後に幻覚(虫や小人など)が見えるようになったため、1週間ほどで服用を中止しました。

次に処方してもらったレンドルミンは、個人的な感覚としては、マイスリーよりも緩やかに効いてくる感覚で、内服後は1時間以内に入眠することができました。副作用も特に現れませんでした。

半年ほど内服と通院を続けた後、医師に服薬終了したい旨を相談し、服薬を終えました。その後はすぐに、規則的な勤務形態の職場に転職をしました。

睡眠薬は依存性が強いそうで、服薬終了直後は、少しでも眠れないと不安になり、しばらくは手元に残った睡眠薬を内服していました。しかしながら、規則的な勤務形態の職場に移ったことで、規則的な生活をしていくうちに睡眠薬は要らなくなりました。

同じく睡眠障害を患っている方には、生活の質や、仕事の能率を下げないためにも、躊躇せずに、まずは病院へ行くことをお勧めします。私の場合は、睡眠薬への抵抗が強く、なかなか病院受診しなかったため、睡眠障害により様々なミスをすることにより生活の質が下がり、何もかもうまくいかない時期を過ごすことになってしまいました。
そして、不規則な生活を送っているのであれば、それを改善できる環境にかわることも、ぜひ選択肢の１つとして考えて頂ければと思います。