卵巣破裂の手術で卵巣癌が発覚し、再手術。抗がん剤治療で経過観察中

夏頃から、生理不順で普通であれば７日くらいで終わる生理がなかなか終わらず、２週間近くも少量ですが出血し続ける状態となっていました。

以前からその傾向はあったのですが、行きつけの婦人科では「更年期の症状でそういうこともある」と聞いていたので、それほど重大には考えていませんでした。

そして、秋に差し掛かった頃に、明らかにおかしいということで婦人科を受診しました。卵巣が腫れているけど、様子見ということで数ヵ月してからまた来てくださいと言われました。

それから２週間ほどして、便秘のせいかお腹が張ってくるような状態が続き、ある日あまりに苦しいので夜中に起きて便秘を治そうとしていたところ、朝方お通じがありました。そこで腸が大きく動き始め、しばらくしたときにお腹に衝撃が走りました。何かが起こったという感じです。でも何が起こったのかわからず、でもお腹はいままで経験したことのない痛みがあります。でも、私はこれも少ししたら治るよねと軽く考えて、そのまま会社に行きました。

会社では、やはり痛くて午前中11時くらいに耐えかねて早退してきました。

そして、その後腸がおかしいのかと思い内科を受診しました。しかし、腸が活発になっているだけとの診断で、腸の動きを抑える薬を処方いただきましたが、飲んでも改善せず、夜中ずっと苦しみました。朝方になり、これは腸ではなく婦人科だと気づき、いつも行っている産婦人科へ。お腹で卵巣が破裂しているとのことで、急遽山大病院へ紹介状をいただき緊急手術となりました。

その後、組織診にて卵巣がんと判明し、数ヵ月後再手術を実施。抗がん剤治療を経て経過観察となりました。