刑務所に収監中の不調。悪いのは自分ですが拘禁病は本当にあります (写真あり)

わたしは30代に2度も刑務所に収監されていました。まさに自分の犯した罪のせいで自業自得ではありますが、拘禁病になったのは2度目の刑務所で始まりました。刑務所では工場に配属されすぐに腕章と言う責任のある地位になりました。それからは忙しいのと班員や作業の事も、何より一番に息子の事に悩み日々を過ごしました。
気づくと頭に100円位のハゲに気づきました。それからは何個もハゲが増えて、呼吸が苦しくなったり過呼吸が起きたり、泣いたり精神的にどんどんおかしくなりました。

出所後に3カ月ほど保護会と言うところで満期まで過ごしました。そこも女ばかりで半分自由な刑務所状態で、わたしの円形ハゲは満期までには5個になり１つ１つも500円玉より大きくなり過呼吸は増え、どんどん女性に会えなくなりハゲに加えて、吐き気や息苦しさや尋常じゃない頭痛に気持ちが沈み涙ばかりで、最後の方はごはんも食べれず辛く苦しくて限界になり、心療内科を受診したところ拘禁病と診断。

全て満期後に地元へ戻り息子の元へ帰れば治るとの事でクスリなどは一切なく、わたしは満期を迎え地元の息子の元へ戻れる日がきました。
それから息子と暮らし始めて親にも会い10日ほど経ち気づきました。
あんなに辛く苦しんだ症状が帰ってからは1度もなくなっている事。そして1番気にした頭の5個のハゲに毛が生え始めていました。心療内科のドクターの言った通りでした。その後は髪の毛も元通りになり今は普通の生活をしています。拘禁病とは本当にあり得る怖い病気だと自覚しました。