診療案内
うつ病診断の光トポグラフィー検査
光トポグラフィー検査は安全な近赤外光で頭の血流を測定して、健常、うつ病、双極性障害(躁うつ病)、統合失調症をそれぞれ判別する検査です。
検査前の問診と検査結果から総合的に診断します。
脳の血流量パターンが数値データで分かるので、客観的な診断が可能になります。
ストレスにより「うつ病かも?」と不安に思っている方や既にうつ病と診断されて薬の服用をされている方などに大変人気のある検査です。
【光トポグラフィー検査の流れ】
1.検査機器の装着
光トポグラフィー検査機器を頭に装着します。
2.検査についての説明
動画にて検査方法の説明をご覧いただきます。
検査方法について不明な点等ありましたらスタッフまでご質問ください。
3.検査開始
光トポグラフィー検査をお受け頂きます。
スタッフの指示に従って検査をお受けください。
検査自体の所要時間は3分程度です。
簡単な課題が出され、課題に対して考えた時に大脳の血液量がどのように、どれくらいまで増加してくるのかを波形でチェックします。
痛みなど全くありません。
4.検査終了
検査終了です。
基本的には検査当日に検査結果をお渡しします。再来院のお手間をとらせません。
検査結果をもとに医師の診察をお受けください。
検査や治療を受ける場合、15歳以下の方は親権者同伴及び親権者の方の同意書が必要です。
16歳以上20歳未満の方は親権者の同意書が必要です。
カウンセリングのみでしたら、同意書の必要はございません。
積み重なったストレスに磁気刺激治療(TMS)
ストレスが積み重なると脳の働きの低下し、うつ病を引き起こす原因になります。
磁気刺激治療(TMS)は、脳に磁気をあてることで、脳の働きを回復させる新しい治療方法です。
【TMSの治療の流れ】
TMSの治療は医師の指示のもと、基本的に専門のスタッフが行っています。
個室で行いますので、リラックスしてお受けいただけます。
1.磁気刺激治療(TMS)についての説明
医師および専門のスタッフより磁気刺激治療の注意点について説明いたします。
2.レーザーターゲット部位測定
レーザーシステムにおける治療部位ターゲット
背外側前頭前野DLPFCのターゲット方法は、国籍・年齢・性別などの解剖学的な誤算の影響がないとされています。
2009年に開発された、William BeamによるF3アプリケーションを使用します。
また、それらを治療毎に負担とならないよう、新宿ストレスクリニックではレーザーシステムによるターゲット技法を行い、正確に治療部位を同定しております。
3.磁気刺激治療(TMS)開始
頭部に機器をセットし磁気をあてていきます。
ペンでコツコツと叩く感覚はありますが、ほとんど痛みはありません。
治療時間は20分程度です。
ゆっくりお休みいただいたり、スマホを見たりしながら治療を受けられます。
※初回は1時間程度になります。
4.磁気刺激治療(TMS)終了
ご状態にもよりますが、治療回数は通常30回ほどで終了となり、治療期間はおおよそ1〜6ヶ月となります。
治療回数や期間は、医師と相談しながら決めますので、ご都合に合わせて治療を行うことが可能です。
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