医療法人社団 大橋眼科 の口コミ・評判

　ドライアイ症状がひどく痛さで眼が開けられないほどになり受診しました。女性ドクターから角膜に傷があるとのことでジクアスとティアバランスを処方されたが、改善しませんでした。
　1か月後同じドクターに辛さを訴え、こちらから涙点プラグを提案したら、そうしましょうということで装着、眼球を涙点側に動かすと痛かったので慣れが必要でした。プラグを装着しても眼が乾き人口涙液が必要。特に朝起きたとき眼が乾いていて開けられず恐ろしさすら感じました。改善する兆候がありませんでした。
　また一か月後再診を受けると前回と違うドクターが春季カタルかもしれないと点眼薬を処方されましたが、まったく改善なし。痛くて充血もひどく、眼帯をつけっぱなしの状態。
　ティアバランスで痛さをしのぎ再受診。この間に症状悪化。ドクターに大学病院の紹介を頼むが院長のいる日にしてくれと断られました。
　指定された別日に院長に診察してもらい、辛さを強く訴え別病院の紹介を依頼してもはっきりした返答をしてくれません。4か月間通院して改善無しの状態で生活に支障も出ているのに今後の治療方針も示さないので強く説明を求めましたが、だめでした。治療できないなら別病院を紹介してくれればいいのに、躊躇している様子でした。横で初診の時の女性ドクターが院長をかばうかのように口を挟んでくるのも不快でした。

　この病院での4か月間に私を診察したドクターは4名。処方された薬の種類は。
ジクアス、ティアバランス、クラリスロマイシン、ムコスタ、リンデロン、パピロックミニ、フルメトロン、ヒアレイン0．1％、ヒアレイン0.3％、タリビット軟膏。
3割負担でも結構な額になりました。

　これ以上この病院に頼ると危ないと感じ他の病院を探して受診。角膜に重い潰瘍があり時間をかけずに治す必要あるとのこと。まったく違う治療方針を提案され、神様にすがる思いで治療を受けました。その結果1週間で完治しました。潰瘍が進行していたこともあり、少し白濁が残る可能性もきちんと説明してくれました。4か月間の辛さから解放され有難かったです。涙点プラグも入れ直してもらい、眼球を動かしてもまったく痛みがありません。
　3年経過して人口涙液はまだ必要ですが、問題なく生活しています。潰瘍は再発する気配ありません。
　角膜潰瘍は角膜穿孔に悪化すると失明の可能性があります。症状が軽いうちに適切な眼科に行ってください。