地方独立行政法人 大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター の口コミ・評判

父が大腸癌の手術をしました。
最初にかかった病院で医療ミスがあったせいで信用できないので紹介状をかいてもらいこちらを受診。前の病院で癌のステージがどの位かも言われずリンパに転移する危険性があるから1ヶ月以内に手術をした方がいいと急かされたので進行具合を心配していましたが、こちらの病院では初診で担当医の方が、リンパに転移する可能性5%くらいだからそこは心配しなくて良い。進行もそこまでしてないから緊急性のあるものでもない。基礎疾患持ちなので服用している薬を一旦中止しても問題ないか、過去の腸の手術歴や手術内容など詳細なデータを知ってリスク回避の為に今までかかった3つの病院に手紙を書いてもらい、それぞれ病院を受診し、がんセンターでもいくつかの科を受診して検査をしました。そのまとまったデータを合わせて、医師の再診の際に、どのように手術を進めるか決めると言われました。
初診でお話した医師は3月いっぱいで異動で、次回からの診察と手術は違う医師が担当するが引き継ぎはしっかりしますので安心してください、と言ってくれて心強かったです。
ただ、再診の際は初診時と話してる内容がほぼ変わらず手術内容の説明がほぼなかったのが疑問でした。前担当医によれば、以前の手術歴を調べて再診時に今後の手術の進め方をお話しするとの事でしたが、再診時に担当医が交代してから、腹腔鏡手術になるのか開腹手術になるのか、肛門に近い位置の切除だと人工肛門になったりするリスクはあるのか。など色々突っ込んで聞いて始めて、じゃあ一から説明します。と言われました。
大きい病院で細分化され過ぎているからか色々抜けがあるのが気になりました。手術日が予定より早まったから伝え忘れてたのか入院時のルール、タオルの貸出や貴重品等の管理、面会などその他諸々の説明も一切ありませんでした。説明を求めると、あれ？聞いてないですか？とそこで始めてマニュアルをもらいました。手術の同意書も渡したと言われたがもらっていなかったです。
手術は上手くいきましたが、そこが残念でした。