Caloo(カルー) - 福岡市の硝子体出血の口コミ 1件
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福岡市の硝子体出血の口コミ(1件)

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九州大学病院 (福岡県福岡市東区)

ローズ オブ007(本人・40歳代・男性)

約10年以上に渡って糖尿病に罹患し、糖尿病合併症である手足の神経障害、勃起不全、糖尿病性腎症、心不全(左冠動脈部狭窄)。目に関しては、眼底検査の結果、レーザーによる光凝固術を両目とも実施。網膜の疼痛が大きく複数回に渡って実施したところ、右目からの眼底出血により、右目の硝子体に多量の出血をしてしまいました。

本来なら即手術をしなければいけないのでしょうが、自分の身体に起こったことが恐ろしくなり、内科の主治医の先生にも言わずに、約一年ほど隠していました。それからも2度も大きく出血し、腎機能も急速に低下し、足がむくみ始め、指で押しても返って来なくなり、残りの目もかすむようになり、もう死んでも良いとうそぶいてたのが、いつ心不全、腎不全で死んでもおかしくない状況になり、今度は一転して、何とか治療したい、生きたいと願うようになりました。

その時頼ったのが、内科の先生に紹介してもらった九大病院でした。まだ、腎臓移植、冠動脈手術はありますが、まず、糖尿病性網膜剥離、硝子体手術を実施してもらいました。

目の手術は、顕微鏡を使った繊細な手術になります。毎年何千と実施される手術で鍛えあげられた経験豊富な先生に手術して頂きましたので、約2時間と時間がかかりましたが、成功裡に終わりました。

まず、水晶体にかなり濁りがあったため、約15分ほどかけて、水晶体を取り替える手術をしました。点眼による麻酔を行い、麻酔が効いてきたら、角膜を保護するクリームを目に塗布し、手術がスタートしました。

感覚は全くありません。目の黒目の端の方からメスのようなものを入れて、目の中をグルグル何かが動きます。先生が専門用語で色々と指示を出して、スタッフが動き、尚且つ画面を見ながら客観的に全体を統括している先生もいるようで、専門用語で大きな声で言っています。

どうやら、カッターが差し入れられたようで、ガリガリと水晶体を削っている生々しい感じが分かり、痛みは無いのですが非常に不気味です。

急に何かが差し入れられたようで、新しいレンズのようでした。その位置調整をする時に少し力が入り、突っ張ったような感じがしました。

先生から水晶体の手術は終わりましたよと声をかけられ、ほっとする間もなく、硝子体手術に移りました。このとき、球後麻酔といって、目玉の裏側に麻酔を打つのですが、このとき圧迫するような痛みがあります。

その都度先生が何をするのか教えてくれながら進行します。電気を消しますよと言われましたが、麻酔が効いたことで、全く見えなくなりました。

その後は、目玉に手術用のアタッチメントを取り付けるときに、ググッと何かが突き刺さる感じが何度かあり、モーターのグイーンという音がずっと響きます。

恐らく硝子体を取ってるのでしょう。かなり丁寧にこの作業がずっと続きます。途中、出血してる箇所が明確に分かりましたよという声があり、ちょっと押しますと言って、目玉を押して硝子体を取り切ろうとしているようです。

そのあと、レーザーを打って行く作業が続きます。この作業もかなり長く続きました。最後の方に、アタッチメントを取り出す際にズルズルと引き抜く感じがします。気持ち悪いですが痛みはありません。最後に痛み止めの注射を打って終わりとなりました。

来院時期: 2018年01月 投稿時期: 2018年04月
待ち時間: 30分〜1時間 入院 薬:
料金: 300,000円 ※個室代、食事代含む
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