浦安市の癌性腹膜炎の口コミ(1件)
- エリア
- 千葉県浦安市
- 病気
- 癌性腹膜炎
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順天堂大学医学部附属浦安病院 (千葉県浦安市)
母がここに癌でかかり亡くなりました。57歳でした。産婦人科です。53歳の時に病気がわかり、最初の先生が間違え、原発を誤診されたのです。誤診されたまま子宮摘出手術を行い、その手術も患者側からしたら疑問の残る結果で、手術後もその誤診された原発癌の薬を最初からほぼ最後まで(約5年間)使用し続け、半端ない副作用などで母は消耗しきって亡くなりました。担当医一人の責任ではなく、チームで患者を見ているだろうからそのチーム全体、ひいては病院全体の責任です。もちろん誤診されなければ助かっていたとは言い切れません。しかし、誤診され、誤診されたままその誤診された癌の治療方法で「誤治療」され続けたのです。抗がん剤はただでさえ体に大きな負担がかかります。それでもそれが癌を治せるなら、と一握りの希望を持って使うのです。しかし誤診され誤治療で誤って使われた抗がん剤は母の癌は治さない上に体の細胞ばかりを破壊していく。そんな治療です。母はきっと私たちが裁判を起こすことを希望してはいません。だから私たちもあえてそういうことをしようとは思いません。しかし誤診されずしっかり正しい方法で治療を受けていれば助かったかもしれないことを思うと、居てもたってもいられません。無駄とはわかっていますが、ここにあふれんばかりの怒りと悲しみを書かせていただきました。早い時期にセカンドオピニオンをしなかった私たち家族の責任でもあります。そこは今でも考えるだけで胸がくるしくなり息もくるしくなり、この先母がいない世界で生きても意味があるのかなどと考えてしまうほどです。しかしセカンドオピニオンをしなければ安心できないような治療や診断をすること自体おかしいのではないでしょうか。8年前、母の病気が見つかり誤診される前に戻れたら、もっと色んな病院色んな先生をあたるのに。もっと疑い深く色々調べるのに。後悔だけが残ります。楽観的すぎました。そして病院を信じすぎていました。母、守ってあげられずに本当にごめんなさい。…… それにしてももう8年、早いな。
長くなりましたが、私たちは偶然運悪く最悪の結果になってしまいましたが、これからこの病院に来る方、そうでない方も、どんな病気も楽観視しないで、疑ってかかってみてください。
なお、後から担当医が変わりました。その担当医の先生には感謝申し上げます。が、その時はもう手遅れでした。看護師の方にも、いつも親切に母を診てくれたこと感謝申し上げます。しかし最後くどいようですが、最初の担当医とそのチームが誤診をしました。そこは一生忘れません。
待ち時間: 1時間〜2時間 入院 | 薬: - |
診療内容: 婦人科系(生理不順など)の診察 | 診療・治療法: - |
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