月経前症候群や月経痛が酷い。薬で治療をし、1年ほどで緩和しました

月経前症候群という病名があるようで、PMSとも言うようです。月経前に起こるイライラや気分が沈んで、体の具合が悪くなることが多く、私の場合は、頭痛や吐き気、めまいの症状が出ます。はじめて頭痛やめまいの症状が起きた時は別の病気かと思いましたが、特に体に異常はなくて、月経の影響だと知りました。

月経が始まる10日ほど前になると、気分が沈んだり、イライラしたりします。月経が始まると下腹部に激痛が走り、めまいや頭痛、吐き気が起こり、鎮痛剤やめまいの薬を飲み生活していました。鎮痛剤がないと頭痛が酷くて寝込んでいることもありました。ただ、月経が始まって3、4日経過すると腹部の痛みやイライラなどがほとんどなくなっていたので、痛み自体は2、3日我慢すればいいと言う気持ちでどうにか耐えられていたように思います。ただ、イライラの期間を含めると2週間あるので、仕事などで人に当たることや普段と態度が違うなどで、人間関係がうまく行かないなど理解してくれる人はいますが、全員が全員そういうわけにも行かないので、治療方法を求めて病院に行くことにしました。

月経前症候群や月経痛が酷いのは、体質にもよるけれど、きちんと排卵が行われているから起こる症状のようで、治療方法はピルと漢方薬での体質改善を行いました。ピルは避妊具のイメージがあったので使用に抵抗がありましたが、ホルモンバランスの乱れを改善させたり、卵巣がんの予防などにも使われ用途は様々なようです。

薬の使用を続けていたところ、少しずつ効果が出始めて1年くらいで症状もかなり緩和されました。今は服用量を減らしたりして最終的に使用をやめても症状が出なくなるのが理想ですが、使用をやめて悪化しないか不安もあり、医師と相談しながら治療を続けています。月経痛などで悩んでいる女性はたくさんいると思いますが、症状が酷いようなら一度婦人科などで相談してみるのもいいと思います。