Caloo(カルー) - 成人してからの細菌性髄膜炎。妊娠初期。 : 病気体験レポート
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成人してからの細菌性髄膜炎。妊娠初期。

パンジー560  (30歳代・女性)

919views 2016年01月03日投稿 7votes 0comments

26歳の時に、細菌性髄膜炎にかかりました。
普段頭痛なんてほとんどしない私が、なんか頭痛いなぁ。と、最初は我慢できる程度の頭痛でした。
市販の頭痛薬を飲んでおとなしくしていたのですが、頭痛はどんどんひどくなりました。
痛みはものすごい強さのガンガンする痛みでした。
昼頃頭痛を感じ、同じ日の夕方には起き上がれないほどの頭痛になりました。
熱も39度近くでました。
あまりの痛さに耐えられず、同日の夜に、市民病院へ行きました。
そこではMRIなどを撮りましたが異常が見られず、ただの風邪でしょう。と判断されました。
妊娠中でも飲める解熱鎮痛剤のみを出され帰宅。薬を飲んでも全く良くならず。
眠っても一時間ほどで目をさます。
吐き気もして何度も吐く。
次の日も全く良くならずひどくなるばかり。
意識はしっかりあって、会話もできました。
でもあまりにも辛かったので、救急車を呼んでまた市民病院へ行きました。
そしたらその時には首が固くなっていて、細菌性髄膜炎じゃないか。と言われました。その場で髄液を検査して、入院が決定。そこからはひたすら点滴での治療でした。
頭痛がしてから2日目の夕方には入院し、3日目にはすっかり頭痛がなくなりました。
でも数値が下がらないことには退院できないので、元気になってから二週間近く点滴が続き、数値が下がり無事退院しました。
細菌性髄膜炎は、かかった人の三分の一が亡くなり、三分の一が後遺症が残る。と言われましたが、私は特に後遺症もなく元気にやっております。妊娠中でしたが、特に今のところ問題なく、無事出産して子供も元気に育っています。

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