30才男性。カラ咳と胸の痛みがなかなか治らず、結核と判明。

今年１月に、３０歳の主人が結核を発症しました。

その数か月前から、せき込んだりと風邪のような症状が続いており、「なかなか治らないね」と話していました。

熱などは全く出ず、会社を休むほどではないのですが、気持ちの悪いカラ咳と、胸の痛みがあったようです。

どうも長引くので大きな病院で肺や痰の検査をすると、結核であることが判明。

幸いにも、排菌しているタイプの結核ではなかったので、入院隔離はなく、３か月の自宅療養となりました。

仕事に無理していかなくてよくなったので、私も安心でしたが、ただ、やはり体はだるいようで、咳もしんどい・・・と言ってました。

山のような内服薬を飲み始めて、今度は薬の副作用でしんどさが増したようです。

結核の薬は、食品との飲み合わせで、副作用が強く出るものもあり、料理を作る際も結構気を使います。

現在、薬を飲み始めて半年。だいぶ体も慣れてきたのか、副作用も軽く、仕事も復帰しています。

一応、あと２か月ほどで薬が終了する予定です。

肺にあった影も、ほとんど消えているようです。

ところで、なぜ主人が結核になったか・・・

老人ホームで介護福祉士をしています。
過去に、結核のお年寄りがいたようで、それを知らなかった施設側。

ひょんなことからその方が結核だと分かり、大騒ぎになったようです。

その人に深くかかわっていた職員は全員検査を受けたようです。

彼を含め、数人はうつったかもしれないということで、２年ほどは定期検診を受けてきた様子。

それから３年ほどたっていたので、発症はないということだったんですが・・・。

免疫が落ちていたからか・・・急に発症したのです。

結核なんてまだあったのか・・・と。今はお薬もできていますが、それでもとても辛そうでした。

早く内服治療が終わると嬉しいです。