高熱の後、低体温に。35度を下回る低体温症が治らない。

2015年1月上旬、まだお正月明けの空気も世間から抜けきらないある日、
内科に行って風邪気味だと訴えました。
熱は？と訊かれましたが、その時に３６．９度。
わたしは35.2度から動かない体質で、それだけ出れば
立派な発熱ですが、医師からすれば、37度に到達しなければ
全然セーフですから、
「熱が出たら来てね」
と、総合感冒薬のＰＡのみを処方されました。
この時間でこの体温じゃ絶対に熱出るよ、と思って
内科を出ると、もう家に帰る体力もなく、タクシーで帰宅。
立っていることさえ出来ず、家に帰ると体温は37.5度。
あれよあれよという間に上がり続け、39度に到達。
久しぶりやなー、と感動するほどの熱と、全身の痛み。
とにかく何も出来ず、食べることも嫌、水分だけたっぷり摂り、
布団の中でじっとしていると、大量の汗をかいてどんどん
下がる体温。
よくやった、わたしの体頑張った、と褒めていると、
あれあれ、というほど下がる体温です。
今度は、３４．６度から上ろうとして頑張る体温計は、
それ以上は力尽きたというように止まってしまいました。

低体温です。
そういえば、普段は暑がりなのに、手足が冷たいのです。

それ以来、体温計が35度を上回ることは滅多になくなり、
余程早歩きで買い物に行って大汗をかいて帰ってきた直後に
35度を少し上回るという状態になってしまいました。
下回るときは自覚があり、意識が朦朧として、手足が冷たく
感覚がなくなり、測るといつも３４．６度を叩きだします。
それ以下、つまり命に関わりかねない、
34.5度や34度を下回るということはないので、
まだ内科には相談していませんが、
フラフラしたり、あまり気分がよくない状態が続いているので、
そろそろ相談しようと思います。

なるべく体を冷やすものを食べず、暑がりなのでどうしても
薄着は避けられないのですが、嫌々ながら部屋を暖め、
豚汁やシチューなどで体の芯から温める食事を中心にしますが、
家がシャワーしか使えない住環境なので、
それも悪化させる一因かも知れません。

わたし低体温、とご自身を言う人も大半は36度前後、
または35.5度程度ある人が多いんですが、
あまりよくないとされる低体温症は35度を下回る
わたしのようなおかしな体質を指しますので、
もし急激に下がったり、上がり下がりが激しくて、
体調がおかしい場合は、食生活や衣類、室温に注意し、
内科の診察を受けることをお勧めします。