40歳過ぎて発症した『アレルギー性喘息』吸入器と錠剤で発作を抑えています (写真あり)

夏風邪を、子供と繰り返しピンポン感染していました。
長引いてしまい、内科に３回ほど通院し、その度風邪の諸症状を抑える薬や漢方が処方されました。

痰がからむ咳や、鼻水はかなり落ち着いてきましたが、一か月ほど経ったある日の早朝、激しい咳込みと透明で真っ黄色の痰で二度寝できずそのまま起きました。
起き上がると症状は治まり、一週間ほどすると今度はやはり朝方に咳き込みました。
その翌週は２回ほど、時間はいずれも夜中でした。
四週目になると、主に夜～朝にかけてほとんど毎日のように咳き込むようになり、最初の２・３回に比べると軽い症状ではありましたが、回数が増えているため呼吸器科を受診しました。

・レントゲン
・呼気の検査
・血液検査

が行われました。
呼気の検査が正常値を超えており、喘息ということでした。
血縁者に喘息は一人しかいないのですが、夏の猛暑・長引く風邪・ストレス等いろいろな要因が重なり、それをきっかけとして発症してしまったようです。

レントゲンは、問題なしでしたが、喘息の場合レントゲンの異常は見られないものだそうです（肺炎やガンなどは分かります）
血液検査では、アレルギーの多いことが判明し

『アレルギー性喘息』

という診断がつきました。もともと子供の頃からアレルギー体質です。

小児喘息と違い、成人の喘息は難治のため、吸入器等を日常的に使い
”発作が出ないようにコントロールする”
のが目的となります。
ですので、治療と言いますか、薬をやめてしまうと発作が出るということです。

吸入器を使い始めも胸苦しさが多少はありましたが、咳き込むような発作は出ず、一週間以上経つとだいぶ体が楽になりました。
アレルギーの錠剤は夜のみですので、あまり負担になりませんし、吸入器も洗面所に置いて朝晩の歯磨き前に使うなど忘れないようにしており、なんとか生活になじんでいます。

真面目に通院して、しっかりと薬を切らさず、このからだと付き合っていけたらと思います。


ご参考になれば幸いです。