低音型感音性難聴。発症から１年ほどが経過、ほぼ治癒しました！

[病気の発覚]
ある日突然、発症しました。
朝、起きたら片耳に水が入っているような感覚で、
自分が話している声が頭の中に大きく反響し、うるさくて他の音が聞こえず、会話がしづらい状態になりました。
その日のうちに耳鳴りも始まり、それからしばらくは耳鳴りのせいで眠れない程でした。
また、周りの雑音の中で特定の音（機械音など）だけが、耳の中で大音量で響く症状も出ました。

[治療]
聴覚検査とチンパノメトリー検査をして、鼓膜をみてもらい、病名を診断されました。
直接の原因ははっきり特定できないが、ストレスと睡眠不足が良くないと言われました。
服薬治療（水分を排出する、神経を活性化する）を開始しました。

[薬と効果]
ゴレイサンとアデホスとメチコバールを処方してもらいましたが、
１週間後、聴力がかなり落ちていたので、
プレドニゾロンとアデホスとメチコバールを処方されました。
いったん聴力はほぼ回復し、プレドニゾロンを指示通り徐々に減薬してからは、
イソバイドとアデホスとメチコバールを数ヶ月続けました。
聴力は良くなったり悪くなったり波を繰り返しながら、少しずつ良くなり
途中からは、イソバイドの代わりにサイレイトウを処方されています。
（医師によるとどちらでも良いとのこと。イソバイドが飲みにくいのでサイレイトウを選びました。）

[その後の経過]
発症から１年ほどが経過しましたが、かなり良い状態です。
時々聞こえが悪くなりますが、大きな耳鳴りや聴覚補充は起こらなくなりました。
薬も自己判断でやめて良いと言って頂けました。
服薬をきちんと続けて良かったです。ストレスのかかる環境を改善したのも大きいかもしれません。